桐野選手特集でしたね。
さすがプロ!といった素晴らしい編集で、こちらの要望にもバッチリ対応してくれていました。
(ニュースとしてはかなり長尺ですが)たった10分の映像を作るのに、どれだけ膨大な時間と労力が掛かっているか分かってもらえたと思います。
オンライン授業の動画配信くらいで悲鳴をあげてる場合ではないですね。笑
さて、放送で概要は分かっていただけたと思いますが、改めて紹介させてもらうと、
簡単に言えば、練習試合を1試合やっただけです。
ただこれが今年に限っては全く簡単なことではなく、どれだけの人の支えで奇跡的に成り立ったのか、ということを少しでも紹介できたらと思います。
他にもこの企画を通じて伝えたいことはたくさんあります。
「絶対にあきらめるな、考え続けろ」
「心さえ折れなければ必ず叶う」
「発信する側(主体側)は半端ない努力が必要、でもやりがいも半端ない」
「応援してもらえる人生を歩め」
「興味をもってもらいたかったら、不満を口にする前に死ぬほど努力しろ」
これらは全て試合ができた(結果が出せた)から言えることで、5月20日の甲子園中止の時点で言葉だけを並べても、聞いてもらえる状況にはなかったと思います。
今年は特に、大人たちのあらゆる動きが高校生の学びとなってしまうと思うので、改めてこの試合に関わってくれた方々に御礼申し上げます。
まずはOB。大学生のOBには、場内の感染症対策を中心に協力をお願いしたところ、69期~72期まで合計33人が後輩のピンチに駆け付けてくれました。
こういう繋りは本当に大事にしたいですね。
また、仲井コーチ、河本コーチをはじめとするOB会には、資金の援助に加え、オンラインミーティングまで開いてもらって拙い企画をうまく修正していただきました。
特に仲井コーチには、徹夜で企画書を添削していただくなどだいぶご負担おかけしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200713/23/ikedabaseballteam/e0/02/j/o1080071514788581325.jpg?caw=800)
保護者会には、(個人的に一番心配していた)熱中症対策をお願いしました。
当日はかなり陽射しが強かったのですが、無事に終えることができて本当によかったです。
声での応援ができないので、吹奏楽OB楽団が見事な演奏で会場を盛り上げてくれました。
大阪では逆に今年しかできない応援方法ですね。
後輩たちは、声の代わりに動きで応援。(イメージは社会人野球)
マネージャーのウグイス嬢、電光掲示板もナイスでした。
選手の思いを届けるべく(すまたん!のフォロワー数を伸ばすべく?笑)、読売テレビ平松アナウンサーが頑張ってくれました。
他にも、春日丘高校関係者、球場関係者、学校関係者、そしてお集まりいただいた観客の皆様、関わった全ての人の協力無くしては、絶対に成立しないイベントです。
これだけの人たちが『高校生を応援する』という同じ方向に向かって団結するって最高ですよね。
コロナ渦で様々なことが中止になり、ネガティブなマインドが蔓延すると、どうしても批判的・否定的に物事を捉えてしまいがちですが、こういうときこそみんなで協力して、肯定的に「できない理由」を潰す努力をしていきたいものです。
今回共に「できない理由」を潰してくれた繋りには本当に感謝しかありません。ありがとうございました!
入場チケットの裏面に、そんな思いと今回の経緯を印刷しておきました。
ちなみにこのタイトルは、河本コーチの言葉をいただいたもので、
部員とのオンラインミーティングの中で、プリントまで用意してかけてくれた言葉です。
私は『POSITIVE』を『肯定的』と訳すことにし、「これが(私を含め)73期に与えられたミッションである。」そう思ってこの企画を進めてきました。
高校野球を通じて手に入れてもらいたいのは、(付け焼き刃ではない)本物の自信・本物の自己肯定感。
ずっとこういう顔で生きていけるように。
STAY POSITIVE!!
PS.夏の大会があることを忘れずに。笑