本日が2023年の仕事納めです | 奈良の石屋〜池渕石材のブログ

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奈良県奈良市とその近郊を中心に、墓石販売、石碑彫刻、霊園・墓地紹介を行なっております、池渕石材のブログです。
どうかよろしくお願いします。

奈良ではここ数日穏やかな気候が続いています。

大晦日は天気が崩れそうな予報ですが、どうやらそれほど冷え込むこともなく、暖かいお正月を迎えられることになりそうです。

池渕石材は本日12月28日が2023年の仕事納めとなります。

今年も一年間多くのご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。

 

弊社の事務所前に植わっている梅の木も、だいぶ蕾を膨らませ、下手すると年内に開花するんじゃないかといった雰囲気を漂わせています。

 

 

 

 

やはり気候変動、温暖化の影響というのは顕著になってきているように思います。

例年、弊社の梅がいつ咲いたかというのは当ブログでレポートしているのですが、年々早まっている傾向というのは否みがたいです。

今年は観測史上最も暑い一年だった、という風なことが言われましたね。

来年はますます気候変動への対応が重要になるでしょうし、環境に対する企業の姿勢というのも問われることになっていくと感じます。

 

翻って今年を振り返りますと、我々の業界的にはやはり墓じまいの件数の着実な増加、というのが挙げられるでしょう。

今年に限ったことではなく、ここしばらくの傾向ではあるのですが、私たちの仕事のレパートリーの大きな一項目として食い込んできたなと実感します。

もちろんお客様からご用命いただくことは大事な仕事ですので、おざなりにするということはありませんが、とにかくお墓をめぐる変化に我々も付いていかなければと感じます。

 

他方、少なくとも弊社に関していえば、お寺や共同墓地に合祀墓と作らせていただくという機会が多かったのが印象的です。

合祀墓というのは、納骨スペースを家族単位や個人単位で分割せず、地縁や血縁に関係なくどなたの遺骨でも一緒にお祀りできるようになっているお墓の形態です。

無縁社会ということがしばしば言われ、単身者・独居世帯が増えている昨今にあっては、そういった暮らしの形の変化に応じたお墓のあり方、ということになりましょうか。

 

無論、通常のお墓の新規建立、あるいは既存のお墓のリフォーム工事といった仕事でも、多くのお客様からご用命いただきました。

ありがたいことです。

「いいお墓を作ってくれて嬉しい」といったお客様のお声を頂戴しますと、こちらも感無量です。

やはりお客様の期待やご要望にまっすぐ応えることが、仕事の基本的なあるべき姿なのだと思い知ります。

 

弊社の来年の仕事始めは1月8日となります。

 

 

成人の日ではありますが、毎年末広がりの八の日を初日としておりまして、来年もそれを踏襲いたします。

引き続き弊社を頼ってくださるお客様にお応えできるよう、頑張ってまいりたいと思います。

当ブログの読者様におかれましても、皆さまどうかよいお年をお迎えください。

新年もどうぞよろしくお願いいたします。