今日から11月ですね。
早いもので、2023年も残すところあと二ヶ月ということになりました。
空気もかなり涼しくなり、秋がいよいよ本格的に深まっていきます。
奈良では国立博物館で、秋の風物詩である正倉院展が始まっています。
紅葉狩りの予定を立てておられる方なども少なくないかと思われます。
さて、我々に関係するところで11月といいますと、奈良市の市営墓地の使用者が募集される月です。
奈良市民の皆様であれば、そろそろご自宅に「奈良しみんだより」の11月号が届いているのではないかと思いますが、その16ページ、「募集」の欄をご覧ください。
今年の市営墓地使用者募集の概要が掲載されています。
今回募集されるのは、白毫寺町の寺山霊苑が48区画、七条西町の南山墓地が4区画の計52区画です。
寺山霊苑の方が数の上ではメインですね。
4~5年前ですと、募集されるのは合計20数区画というところで、これでも割と多いかなと感じていたのですが、最近は市営墓地でも墓じまい・墓所の撤去が増えていることもあり、新規使用者を募集する区画も年々増えてきています。
時代の流れというものを感じますね。
応募資格についてですが、市営墓地というのは市民向けサービスですので、「奈良市に在住かつ住民登録がある世帯主」という方に限定されています。
実際にどうやって応募すればいいかということですが、まず応募の申込書に記入する必要があります。
申込書は市役所の斎苑管理課をはじめ、行政センターや市民サービスセンターなどに置かれているほか、市のホームページからもダウンロード可能ということだそうです。
必要事項を記入して、奈良市の斎苑管理課に送付もしくは持参してください、とのことです。
受付は本日11月1日~24日の間で、送付の場合は24日必着となります。
競争率がどの程度のものになっているのかはわかりませんが、もし希望者が多数になる場合は、12月1日に公開抽選が行なわれ、結果は封書で通知ということになるようです。
実際に使用可能になるのは来年の2月1日からで、それ以降お墓を建てることが可能になります。
区画は更地の状態で引き渡されますので、墓所として使用するためにはまず巻石から設置する必要があります。
その上で墓石を建立するということになり、すべてを同時に行なうか、それともまずは巻石のみ作っておくかというのは、施主さんの考え方ひとつではありますが、いずれにせよ墓地使用者となり、お墓作りを検討される段には、是非とも池渕石材にお手伝いさせていただければと存じます。
もちろん、新規使用者の方に限らず、既に市営墓地に墓所をお持ちという方も、リフォームからお墓の建て替え、戒名彫刻など、お墓に関する仕事は何でもご相談くださいませ。
お待ちしております。
奈良をはじめ、近隣地域でのお墓工事のご用命は池渕石材まで。
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