夫婦二人で出かける、週末の食材まとめ買い。
夫がカップ麺のコーナーで何やら探している様子。
「うーん、無いなぁ」
お目当の商品が棚には無いようです。
何を探しているんだろ?
その後夫は別の用事で100円ショップに出かけたら、
見つけたんですって。
お目当のものを。
それがこれ。
ペヤング焼きそばの「獄激辛」味。
テレビを見ていたら、辛いもの好きな韓国の方が
これを食べて「無理!!」と言っていたそうで、
辛さに強いと自負している夫としては、
どれほど辛いのか試したかったらしいです。
普通のスーパーでは売り出さないほど辛いのでしょうか。
注意書きにも
「泣けるほど辛みが強い」と書かれていますねぇ。
さっそく、作ってみた夫。
うわっ!
横にいる私のところに漂ってくる湯気がすでに辛い!!
危険な予感。
一口ぱくんと頬張った夫が
「う゛!! こ、これは……」
みるみる汗がにじみ出てきております。
「辛いというより、痛い! ひとくち食べてみ」
自分ではそれ以上食べずに、私に試食を勧めるではありませんか。
そんなん、イランわ。
イヤや。
という私に、
「まぁそう言わんと」
「物は試しで」
「話のネタに」
と、ともかく一口食べさせようとします。
一口食べたら気がすむのかと思い、
仕方なく、箸の先で3本ほどつまみ、口に入れてみました。
「グッ💦」
辛いというより、何かが突き刺さった感触。
味蕾の間に何かが侵入している!
結局、あとはゴミ箱行きになってしまいました。
もう、なんなん!?
食べ物で遊んでしまったような気がして、
罪悪感がぬぐえません。
何を思ってペヤングがこんな商品を世に送り出したのか、
私にはわかりかねます。
普通のスーパーで売らないのは正解だわ。
無駄に辛くて完食できないなんて。
ちなみに。
私は やきそばは大好きなのですが、
即席カップのやきそばは あんまり好きではないのです。
この体験で、カップ焼きそばがますます苦手になりそう。
注:あくまでも個人の嗜好、感覚です。