いやがうえにもモチベーションが上がるでしょう。
日本代表候補に選出されたのは、普段は見慣れない「代表候補」の当落線上にある23人の選手たち。
初選出の選手も多く、全体的に若い年齢構成にもなって、ブラジル大会後の青写真を見透かす意味でも
わくわくするようなメンバーが名を連ねました。そしてこの選手たちが、「いまJリーグで注目すべき選手」と
言えるでしょう。
 
そうなると、今週末のJリーグも俄然楽しみになってきます。
選ばれた選手たちのモチベーションは高まるでしょうし、彼らが所属するチームの勢いも増して当然でしょう。
totoの結果にも影響してきそうです。そんなところにも、まさに「ザック効果」ですよね。
 
で、今節のFC東京の相手は
昨日選出されたメンバーの中に、実に3人もの選手が入っています。FW豊田はおなじみとして、GKに、
DFの安田ミチです。元ガンバ、オランダ帰りのあの安田です。めんどくさそうですよね(笑)。翻って東京は、
GK(林と直接対決ですね!)に、「ザックの元(?笑)恋人」がメンバー入りしています。
豊田と安田の攻め上がりを、秀人が押えて権田がキャッチ。そんな流れになれば東京の2人の代表入り、
ひいてはブラジル行きの確率も高まるというものでしょう。
 
会場は味の素スタジアム。首都圏どころか東京にあるスタジアムで、結構ザッケローニ監督は東京の
ホームゲームを視察に訪れていますので、今節も来場の可能性は低くないと思います。直接アピール
なんていう言葉が、当人たちの頭の中にはどうしてもよぎるでしょう。もっとも、サポーターにしてみれば
目の前の一戦、長いリーグの1試合。いつもの通り、ザックがいようといまいと大事なことに変わりは
ありません。いつもどおり応援して、が勝つのみです。
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知る人ぞ知る??錦糸町のスポーツバー『Dinning Cafe typhoo(タイフー)』で観戦会でした。
深川事務所の近辺で、スポーツバーもそんなになくて。貴重なお店であります。
 
試合は…バタバタしましたね。仙台は19番の若い選手、武藤が果敢に挑戦してきて、決定的な仕事という
意味ではウィルソンの比になりませんが、イヤでした。注目のアーノルド監督(元サンフレッチェ)が連れてきた
ニュージーランド人のマグリンチィとGKのヴコビッチ。ヴコビッチは変なツーブロックで幻惑…マグリンチィは
コーナーキックのキッカーも務めていましたが、キックはそこそこという感じでしたね。サイドで必ず切り返し、
右足でクロスを上げてきて、しかしこれもイヤでした。仙台のゴールは後半、コーナーキックからの鎌田
ヘディングなので。やってくれます東京U-18。今日も日本のサッカー界を下支え、です(笑)。
 
東京はメンバーを代えて、センターバックは森重と高橋秀人。日本代表の二人です。取られるわけがない…
はずが、取られてしまいましたよね。秀人は積極的に上がったりして、色気を見せてくれました。案の定、
本日サックから招集がかかりこういうタイミングなんだと思った次第です。もっとも、今回の千葉合宿の
メンバーはテスト的な、普段は呼ばれなかったり出場しないメンバー、ワールドカップのバックアップ用の選手が
ほとんどなようですが。上がってパスがもうひとつですね。2人目、3人目の動きが少ないのはウィークデーの
お疲れなのか、それともルーカスがいないからか(笑)。中盤、アンカーに幸野、秀人が上がると、蹴有人が穴を
埋めていました。
 
サイドバックに右・、左は今シーズン初出場の。おお、椋原…!松田は果敢に攻め上がり、長友
みたいでした。クロスがもう味方に合ってくると、今後楽しみです。椋原はさすがにシュートまではいけない
感じだったでしょうか。まずは初出場、といったところ。後半アタマから河野と米本を投入すると、東京ペースに
なりました。ビハインドになって最後に意地を見せたのはでした。ガッツリポストでボールを収めると、
相手のファウルを誘ってPK。落ち着いて決めて見せてわずかな出場時間で確実に結果を残しました。すごい!
 
追いついてからの15分、ボールが落ち着かないまま終わってしまいました。惜しかったです…完全に東京の
ペースだったので、一本いいシュートが欲しかったです。仙台も最後はこうして押し込まれてしまうあたり、
本調子ではないですね。マグリンチィにGKに、ウィルソンに角田、いつもと同じメンバーで個人では誰もが
頑張っているのですが…もう少し時間がかかるといったところ、東京と同じでしょうか。
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前節、川崎に0-4とズタボロにされたFC東京。シーズンはまだ4試合を終えたばかり。焦る段階ではないはず。
しかし、未勝利のプレッシャーは放っておくと、チームの自信、サポーターの信頼を蝕んでいくこともまた事実。
まずは勝利が欲しい一戦、指揮官は動いてきました。結果、勝利。やはりこの監督、力があるのでしょう。
 
【野澤、吉本、タマ、武藤、権田!サポーターの夢かなう!】
この日は前節からスタメンを替えてきました。負傷の加賀に替えて吉本。ボランチ、高橋秀人を外して野澤。
いい意味で驚きました。野澤がリーグ初スタメン…いつかは試さなければならないことは認識していましたが、
このタイミングというのにワクワクしました。ナビスコカップで野澤はスタメン出場済みで、その2試合は勝って
います。相手は2試合とも鹿島でした。野澤のプレースタイルは「東京のグアルディオラ」とも言うべきもの。
「センターサークルから出ないで試合を作る」と言われたペップのイメージそのもの、つまり中盤の底にいて
縦横にパスを送って味方を操り、ゲームをコントロールする中盤のコンダクターです。
 
野澤に操られる攻撃陣は中盤に米本と三田でした。前節、致命的なパスミスで相手の先制点を招いた米本は
決意の坊主頭。タマもこの試合に期するものあり、よく働く2人が中盤を支えることになりました。トップは3枚に
回帰。エドゥーを中心に置いてウィングに河野と、武藤です。開幕以来好調の武藤と河野、文句なしのスタメン
起用でした。権田、吉本を加えて下部組織出身選手が実に5人!ゴール裏で後ろから見ていると、まるで
深川グランドで試合を見ているかのようなデジャブを覚えました。しかそこれこそまさに、ファンが思い描いてきた
「見てみたかった東京」のひとつなのでした。特に、深川のファンにはたまらないものがありました。
 
【苦悩の前半を乗り越え、PKストップで流れを掌握!完勝!】
試合はしかし、前節の不調から抜け出せない東京は苦しい展開になりました。先制点は5分に清水長沢。
ゴール前のロビングを競った森重が倒され、ボールがルーズになった瞬間を狙って拾われ、ファウルの
アピールむなしく、ゴールに突き刺されてしまいました。審判の判定には、試合を通じて苦労させられました。
後半も不運なハンドでPKを取られてしまうなど、不利な感は否めませんでした。
 
さておき、東京はなんとか追いつこうと反撃の糸口を探しますが、まあ先週と変わらない内容そのもので、
トップのエドゥーに当てても続かず、中盤では効果的なパスと連携が出ず。苦し紛れのパスをカットされ反撃を
受ける様子から、負けは確定かとすら思わされるほどでした。そんな苦しい内容も、前半のうちに河野が
執念の同点ゴールを決めてながらを変えました。武藤のシュートのこぼれ球を、コースを突いてゴールへ。
パスでも相当緩いと感じさせるような、ゆっくりとした軌道でボールはGKの手先をかすめ、ネットに転がり
込みました。河野は本当にいまキレていて、常に裏を狙う姿勢とスピード、攻撃性がチームを大きく引っ張って
おり、仲間の信頼も厚い様子が見て取れます。この前半終了間際の同点弾は、試合の行方に大きく作用したに
違いありません。
 
後半、相手に与えたPKを権田がストップ。そこから東京の流れになりました。気持ちの変化がプレーに表れ、
出足鋭く前に出ます。前半攻めあぐねていた姿はどこかへ消え、攻撃にも切れが増していました。勝ち越し
ゴールはセットプレーから。この日、セットプレーのたびに清水サポーターから大ブーイングを受けていた
太田が、ゴール前に蹴ったフリーキックを合わせた森重。基本に忠実、ファーサイドに叩きつけたボールは
絶妙のコースを取ってゴールイン。導火線に火がついたようなものです。3点目は選手交代後。右サイドから
のクロスが、中央でつぶれた平山をスルーすると、ファーサイドに単騎猛然と駆け込んできた米本、勢い
そのままに左足を振り抜くと、ボールはキーパーの鼻先をかすめてゴールインしました。見事な思い切りでした。
 
【元気なメンバーを使うが一番?結果が出たことでチーム活性化!?】
念願の初勝利、その原因はなんと言っても試合の流れ、展開が向いたということに尽きます(笑)。大きな
ターニングポイントとなったのは、後半のPKストップだと思います。つまり権田が陰のMVPです。そこからの
攻撃は見事でした。加点の仕方も理想的です。リードしたところで、マッシモがどういう采配を取るかに
注目しましたが、カテナチオとはほど遠い采配。疲れの見える選手を代えたのみで、決して過剰に守備意識を
高め過ぎず、自然体で相手をしのぎ、米本の追加点を呼び込みました。代わりの選手が出ても、チームの
質が落ちなかったことは、やはり東京の選手層の厚さ、ナビスコ鹿島戦で見せた強みをまた印象付けました。
 
つまり、誰が出ても大丈夫な(マッシモのサッカーは出来る)わけで、元気な選手を使うことできっと理想的な
サッカーを展開することができるでしょう。サポーターも毎試合、今日は誰が出てくるのか?という期待の中で
試合を迎えその選手たちが活躍するのですから、気持ち良く東京の試合を楽しめるようになるでしょう。
この試合では権田の活躍のおかげでチーム全体が吹っ切れ、米本・タマが躍動して相手を押し込むと、
野澤も如何なくそのゲームメイク力を発揮、さらに吉本は空中戦でノヴァコビッチ&長沢に引けを取らず…と
最高の展開を迎えることができました。サポーターの理想メンバーで組んだ東京は、まさに思い描くような
試合をやって見せたのでした。これ以上の幸せはありません。清水遠征、旅費に飲み食い含めても、十分に
おつりがくるような試合になりました。ひとつ勝って、肩の力も抜けたはず。おもしろくなりそうです。
 
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2014年3月29(土)15時00分キックオフ @IAIスタジアム日本平
 3 - 1 清水 得点:野、重、
 
スタメン:権田、徳永・森重・吉本・太田、野澤・三田・米本、武藤・河野・エドゥー。
交代は河野→東慶悟、エドゥー→平山、武藤→渡邉千真。