ワールドカップが開幕し、日本は初戦のコートジボワール戦を戦いました。
結果、1-2の逆転負けです。本田が鮮やかに先制しながら粘り強い守備で前半を1点リードで終えた
ものの、後半に入り増すコートジボワールの圧力を促しきれず、ドログバが投入された直後に2失点。
しかもわずか3分間で。その後は逃げ切りを図られ万事休しました。
 
グループリーグ初戦を勝利するのと敗北を喫するのとでは、トーナメントへの進出率に雲泥の差がある
そうです。勝利ならば80%超、敗北すると8%台に落ち込むと。これをコートジボワール戦の前に、各局
が採りあげるもので、まさに「自分で自分にプレッシャーをかける」ような状態。なんなんでしょうか。
もっとも、初戦で負ける=弱い国が大多数なわけですから、8%程度の数字というのは正しいと思います。
 
「自分たちのサッカーができていなかったのが悔しい」
「こうなったら、自分たちのサッカーを貫くしかない」
 
自分たちのサッカーをしていて、日本は勝てるのでしょうか。これは個人でやりきらなかった、
というのとは別の話だと思います。コートジボワールに歯が立たなかった日本のサッカーは、ギリシャ戦
に向けて、もう一度「勝つためのサッカー」を考えるべきです。
今大会で象徴的だと思うのは、5-1という衝撃的な結果を生んだオランダvsスペインです。
あのオランダですら、スペインを相手にしたときには守備から入るサッカーを選択しましたよね。
ベルギーに対抗したアルジェリア、ロシア戦の韓国もある種そういう類です。
 
ここにきて選択するべきは「勝つためのサッカー」です。攻められるときには攻め、勝たなければ
ならないときには「勝つための最善の策」を採ってほしいです。そうしないとその先はないのですから。
現実路線でギリシャに勝利を収め、コロンビア戦でもう一度日本のサッカーをする、そういうことでしょう。
海の向こうで戦争が始まる、という村上龍の小説のタイトルをもじったわけですが、そんなことは
さておき。いよいよFIFAワールドカップ2014ブラジル大会が開幕します。開幕戦は日本時間で
明日の朝5時。ホスト国ブラジルと、クロアチアの対戦で1ヵ月のお祭りの幕が上がります。
 
クロアチアを筆頭にバルカン半島の国は、敢闘精神で非常によく戦います。期待されない時、
相手が格上な時ほど粘り強い強さを発揮するのは、バルカンに根付く「INAT(イナト)」という
反骨精神を表すかのようです。この言葉、オシムも良く使っていましたよね。つらい人生を皮肉や
諧謔で乗り切るユーモアをはらんだ特有の「意地」の精神です。
 
しかし相手はブラジルです。今大会、ホスト国として優勝が義務付けられていますが、そんな
プレッシャーも軽々跳ね返しそうな充実ぶりが見て取れます。ホームですから、強いでしょう。
前年のコンフェデ優勝チームは優勝できないとか、そういうジンクスもどこ吹く風。他国と比較
しても実力の高さは疑う余地はないと思います。クロアチアに不覚を取るようなことはないでしょう。
 
開幕戦で言えば、審判にも注目です。今回はなんと、日本の西村さんが主審に選ばれました。
これはものすごく名誉なことと言いますか、大変なことだと思います。やはり開幕戦のジャッジが、
そのまま大会を通しての判定基準となるからです。シミュレーションは厳しく取るとか、そういうことを
示すための開幕戦でもあるわけです。プレッシャーは相当だと思います。頑張れ、西村さん!
 
我らがニッポンは2日後にコートジボワールとの初戦でワールドカップ開幕を迎えることになります。
サポーターがブラジルに続々と到着しており、周囲の雰囲気も高まってきています。なにしろ
初戦が大事で、2試合分くらいの価値があるということで、そことギリシャ戦あたりにピークを
持っていっているサポーター、ファンが多いように見受けられます。私はコロンビア戦を観戦に行くので、
ちょっと乗り切れない感じが微妙だったりしますが…(笑)。ワールドカップを楽しみたいと思います!
序盤からスペインvsオランダ、イタリアvsイングランドという好カードもありますので、楽しみです!
ワールドカップを楽しみましょう!!
ワールドカップ開幕まで2日と少し。
日本の初戦、コートジボワール戦まであと4日です。サポーターも、続々ブラジルへと出発しています。
今回、ワールドカップ観戦の準備をするにあたり、サポ村というサポーター有志の団体ツアーにエントリー
したおかげで、いろいろなサッカーファン、代表サポーターの方々と知り合う機会を得ました。
その中にはFCのサポーターもたくさんいて、さすが首都東京と感心させられました。
 
東京の場合、ゴール裏に有名サポーターがいるので、世界は近くて、それが私個人にとっても応援する
モチベーションになるとは以前もブログで書いたとおりです。また単純に地理的・情報的優位性から、
東京にワールドカップ現地観戦者が多い、すなわちFC東京サポーターにそういったファンが多いという
風になるのは、自然なことだと思いました。中断前にも、日の丸に寄せ書きをしたり、味スタのスタンドに
チラホラそういうサポーターの姿がありましたよね。
 
私の友人・知人も、今週に入って続々と渡伯しています。みんなまる1日以上かけて、ブラジルに向けて
飛んでいきます。現地ブラジルは、デモにストに、治安の悪さに拍車をかける情勢不安のニュースばかり。
サポーターにとっても戦いです。こうやって、その国のサッカーにかかわる全ての人たちの総合力、いわば
「サッカー力」が問われるのがワールドカップで、だからこそプライドをかける価値があるのだと思います。
そしてサポーターが頑張った分、日本やFC東京に還元されるものがあるんだと思います。
 
れ!FC!頑張れ、ニッポン!!