


ゴール裏の、ピッチとの一体感はやはり尋常ではないと。勝っても負けても、どんな試合も心に濃く
焼きついて残るのは、スタンドの反対側にレイソル=太陽王が鎮座ましませばこそ。そのレイソルは
リーグでは6連勝と絶好調、東京も1-2でGK対決に敗れたクチですが、ハードワークで泥臭く
戦ってくるカラーは相変わらず。そこに若さが加わっていま伸び盛り、イケイケのチームです。
僕は東京の攻撃の形ばかり見ていました。前線の組み合わせはウタカをトップに阿部、中島。ルヴァン
では同じみの、それでいてリーグよりワクワクする組み合わせです。最終ラインの丸山・吉本コンビで
ピンチをしのぎ、サイドに展開するか、ボランチにクサビを入れてからの、チーム全体の選手間の距離、
あるいはポジショニングできちっと三角形になっているかどうか、そこに注目していました。そして
もうひとつ、長期離脱からついにトップの公式戦に戻ってきた、米本のプレーぶりも気になりました。
米本が守備に専従するならば、パートナーのボランチ(この日は梶山、本来は…高萩か?)が攻撃に
転じられますし、チーム全体の攻撃意識も高まるのではないかと期待していたためです。
試合は一進一退。東京のゴールは林彰洋が守っているので、まずここは安心だと。やはり奪ってからの
カウンターと、攻撃のときのポジショニングでした。ところがこれが全然未完成で、三角形はどこにも
現れません。クサビを入れて相手を喰いつかせる前にはたいていたのは、先週の神戸戦の反省も
垣間見るかのようでしたが、サイドに流れたときに中からもう一人選手が来るとか、そういう動きをすれば
もっと相手にとっていやらしい攻めが展開出来そうに見えました。
結局決勝点は、試合前の練習からバンバン良いシュートを売っていた前田。ウタカに代わって後半途中
出場すると、徳永からのクロスを綺麗に気持ち良く、頭で合わせました。かなり気持ち良かったです。
この一点を守りきり、東京が勝利。ルヴァンカップ予選、グループ1位通過まで残り勝ち点1としました。
来週の清水で、決めましょう。
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2017年5月24日(水)19時KO 柏・日立柏サッカー場
東京 1-0 柏
【得点】前田
【東京】林、徳永・吉本(C!)・丸山・小川、米本・梶山橋本・中島・阿部、ウタカ
交代はウタカ→前田、梶山→田邉、中島→室屋



