シーズンも佳境、最後の上位対決となりそうなガンバ大阪戦です。新幹線で西へ向かっています。
ガンバは夏以降調子をあげて現在首位浦和と勝ち点5差の2位。いつの間にか…です。
対する東京は仙台、大宮と残留を目指す下位チーム相手に勝ち点を取りこぼし、広島を叩いて落ち着いたところ。

今日の試合に勝ってこそ、仙台、大宮戦が報われたと思えます。ぜひカッコつけて欲しいです。
奇しくも、甲子園球場では阪神が日本シリーズを戦っており、そんな中サッカーを見に来るファンは本物。
その舞台で東京がアップセットを演じてくれたなら、これ以上キモチイイことはないでしょう。
チャンスをつかみに、いざ万博へ。絶対に、勝ちたいです!!
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サンフレッチェは前節4-0で勝利を収めており、復調の兆しを見せていました。サッカーの試合らしい、
良い試合になる、そんな予感がしていました。東京はそんなサンフレッチェを苦手としており、特にホーム
味スタでは11年勝ちなし。浦和に対する未勝利に匹敵するデータがありました。しかし、その悪い記憶も
この日で払拭。辛くも広島を降し、J1ホーム通算100勝という、クラブとしても節目の勝利を飾りました。
 
【展開するサンフレッチェ、ドン引きなしで攻め合う展開に】
サンフレッチェといえば3バックで、最終ラインで無理せず回し、ともすれば0-0(昨年の天皇杯のような)
といった展開が常です。しかしこの日は違っていました。ここ2試合、下位相手にノーゴールに終わっている
東京を分析して同じような作戦を採ってきたということでしょうか。サイドに展開しながら、守備では中央を
固めて決定打を打たせない、対東京シフトといった趣で、特に積極的な攻撃姿勢が特徴的でした。
佐藤寿人、石原は恐かったです。いずれのシュートも権田が神がかり的なセービングで防いでくれました。
 
東京もカニーニと森重のセンターバックコンビが安定、ボランチから中盤での守備も堅実でしたが、相手の
ボールを奪ってからのつなぎがことごとくうまくいきませんでした。奪ったパスをつなぐのは広島、さすがに
2年連続優勝のディフェンディングチャンピオンというべき熟成された連携でペースを作っていました。
いつか広島にゴールを奪われる、ここ2試合のような展開が待っている…そんな予感がし始めたころ、
したたかに先制したのは、東京でした。
 
【セットプレーから追加点!良い意味で期待を裏切る、したたかな勝利!】
 やや押し込まれる展開ながら、先制点は東京でした。クロスに合わせた渡邉千真。低い打点のヘッドで
執念のゴールを奪いました。ストライカー、さすがです!!その後、すぐに広島にPKを与えてしまいます。
キッカー佐藤寿人のところ、権田が見事にコースを読み切り、ゴールを奪わせませんでした。PKストップ
というビッグプレーが飛び出し、前半を1-0とリードして終えることができました。
 
後半に入っても大方のペースは同じ。ほとんど東京陣内でゲームが進みます。迎えた広島のコーナ
キック、中央でクリアしようと跳んだエドゥーと権田が重なり、こぼれたボールを佐藤寿人がスライディング
しながら蹴り込んでゴールに突き刺し、同点!追いつかれる嫌な展開に持ち込まれてしまいました。
 
ここから試合は、両チーム交代カードを切り合っての戦術的な展開に。先に広島が、山岸を入れます。
攻撃的シフトに移る嫌な交代でした。対する東京、エドゥーを下げてタマこと三田。FWも渡邉と武藤の
2トップにシフト。中盤を厚くしてバランスを取ったのだと思いました。前半から、中央を抜かれる場面が
多かったからです。ウィングハーフとアンカーの秀人が低く構えると、中央が開いているのでした。
エドゥーのこぼれを、広島にうまく拾われていたのも、交代のポイントになったのだと思います。
 
こうなると攻撃の起点は武藤のドリブルが最有力。この試合通じて、塩谷との1対1では武藤の完勝で
やはりそこからチャンスが生まれました。広島、さらに佐藤寿人に代えて皆川。高さで落としてくる
ある種典型的な交代策です。東京も勝負。羽生に代えて河野を投入します。剛の広島、柔の東京、
丁々発止のやり取りが続きましたが、譲らぬ展開となった試合を決めたのはセットプレーでした。
武藤が獲得したFKを太田宏介、クロスをニアで武藤がたたき、相手DFに当たったボールがゴールへ!
セットプレーをモノにする、東京らしからぬポジティブサプライズで、広島に勝ち越し、勝利を収めました。
 
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2014年10月22日(水)19時キックオフ @味の素スタジアム
 2 - 1 広島 得点:真、武藤
スタメン:権田、徳永・カニーニ・森重・太田、高橋秀人・米本・羽生、渡邉千真・エドゥー・武藤。
交代はエドゥー→三田、羽生→河野、武藤→東慶悟。
 
粘り勝ち!これぞサッカー!!大きな勝利!
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残留争いの渦中にある相手の、必死にゴール前に築かれた堅陣を崩せず、0-1の惜敗…。一週間前と
同じような状況で、東京が敗戦を喫しました。審判のジャッジの不安定さはあれど、同じような形でゴールを
奪えずに敗れたことが、なんとも寂しい限りでした。
 
負け方が同じで、課題が浮き彫りになりました。東京が上にいくためには、ここをクリアしないといけない
ようです。もっとも、この試合で言えば前線のエドゥーを前節のレッドカードによる出場停止で欠いて
いました。平山も負傷離脱中、つまりワントップで起点となるポストプレイヤータイプのセンターフォワードが
いなかったということがあります。代役としてピッチに送り込まれたのが渡邉千真でしたが、もともと
プレースタイルが違う上に、ワールドクラスと言えるエドゥーと同等のボールキープは望めません。
サイドからのクロスも、なかなか結実しないのでした。
 
またトップとサイドバックで相手DFラインをこじ開けてからの2列目以降の攻め上がりも、中央を封鎖されて
持ち味を十分に発揮できませんでした。武藤は体の強さを見せましたが、大宮も必死のディフェンスで、
東京をノーゴールに抑えて見せたのだからやはり「残留力」とも言うべき執念を感じさせる出来でした。
この攻撃面でのノッキングが、無得点につながっているように思います。
 
守備は、吉本を押しのけてミケーレ・カニーニがついにリーグ初先発。森重とのセンターバックコンビを
組みましたが、大宮にはズラタンとムルジャという、東欧の代表クラスの選手がいるのですがこれを
よく抑えてくれました。天皇杯ではあれでしたが、この試合に関していえば今後にも期待を持たせる
内容だったと思います。守備面ではアンカー秀人、米本に武藤のサイドケアと盤石だったのですが、
奪ってからの展開はやはり難ありといった感じです。特にアンカーの秀人。ここのところ、ヨーロッパ
ナンバーワンクラブであるバイエルン・ミュンヘンで目覚ましい活躍をあげているシャビ・アロンソの、
ボランチとしての総合的に世界最高と言えるプレーを目の当たりにしているだけに、東京のボランチの
物足りなさがよけいに目立ってしまうかのようでした。シャビ・アロンソのようなロングパスが欲しいです。
 
なかなかいい攻撃の形が見出せなかった東京ですが、途中出場のU-21中島翔哉のドリブルは、流れを
少しだけ変えてくれてように思います。今後、少しずつ長い時間、観てみたいです。これに加えて先発の
タマこと三田啓貴、さらに大宮相手に出したかったけれども展開上厳しくなって出られなかったであろう、
東慶悟もベンチ入りして、選手層はまた厚くなった我が東京、適度に選手を入れ替えてテコ入れを図る
ことができるのはこの一年の蓄積があればこそ。なんとか現状を打破していってほしいです。
 
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2014年10月18(土)17時キックオフ @NACK5スタジアム大宮
 0 - 1 大宮 得点:なし
スタメン:権田、徳永・カニーニ・森重・太田、高橋秀人・米本・三田、河野・エドゥー・武藤。
交代は後半に一枚のみ。三田→中島翔哉。
 
NACK5で1999年以来の敗戦!?時期が悪かった…かな!?