3.森重真人
 
アギーレジャパンでは不動のメンバー、東京のキャプテン。実績に関しては疑う余地もありませんが、
それだけにファンの要求も高くなって当然です。東京が優勝できないこと、ピッチ上のキャプテンがいないと
長く言われ続けていることについて、もっとも責任を感じるべきは、キャプテンなのです。
 
クラブからの発信で、昨年の森重について評価したコメントが聞けました。総じて言えるのは、代表と
クラブの両立について、まだ途上であるということ。代表の合宿にいくとすべてを吐き出してきてしまって、
その後のリーグ戦ではどうしても集中力を欠いたり、疲労から精度を欠くプレーがあったと、「いつもは
普通にこなせていることが、できていなかった」シーンも散見されたというのです。武藤、太田に関しても
これは同じで、ひいてはこれが東京の終盤の失速の一因になったということのようです。
 
考えてみれば森重は、ザックジャパンでも本番前、今年に入ってから本格的に試合に出るようになった
というのが実態です。代表チームの「不動のセンターバック」というにはまだ日が浅いと言われて仕方ない
のです。代表とクラブの二重生活を、難なくこなすどころか、初めての経験となったと言っていいでしょう。
この点の両立が、今季のテーマとなります。代表でいかに身を処すか。中心選手としてプレーをこなし、
クラブに戻ってきてもパフォーマンスが落ちない、ここがポイントとなります。
 
また上記のような理由から、東京では終盤の勝てない試合が続いたときに、森重がずいぶん感情的に
なっているシーンが多く見られたのも記憶に新しいところです。それは自分への怒りなのか、周囲への
いらだちか…。いずれにしろ、キャプテンマークをたたきつけるといった行為が、チームにいい影響を
及ぼすのでしょうか?キャプテンには最後まで冷静でいてほしいですし、チームの精神的支柱として
どっしりとしていてほしいと思います。いろんなタイプのキャプテンがいますけれども…東京が、大宮や
仙台相手にマジ切れというのは違うと思います。鹿島とか浦和とか、ガンバとかだったらわかりますが。
 
あとプレー面でいくつか。
 ・森重は隣のセンターバック(特に吉本)や、右サイドにパスを出すのか?
 ・直接フリーキックを決めるか?
 ・素晴らしい攻撃参加を何回見せてくれるか?(森重ターン、です!!)
こんなところです。本当に、キャプテンである森重には頑張ってほしいです。東京のキャプテンであること
を意気に感じて、サポーターと、試合と、自分と向き合ってほしいです。精神面での充実に、期待です!
2015年が明けて、FC東京の新シーズンが始まりました。
毎年、年末には「もうサッカーはいいかな。来年は少し観戦を控えて、ほかのことでも頑張ろうかな」と
思うのですが、年が明けるとそんな気持ちはどこおかへ吹っ飛んで、まっさらなサッカー観戦ノートを
また一つずつ埋めていくぞ!という気持ちになっています。本当に不思議なんですが、年といっしょに
気持ちも切り替わるのを実感しています。
 
オフシーズンにつき試合レビューもできず、かと言ってブログももう一度頑張りたいということで、選手
一人ひとりについて自由に語ってみたいと思います。今年、この選手は「こう見る!」といった感じです。
アッという間に書けてしまうかもしれませんが…それはそれで。個人なりの注目点、選手に対する思いを
綴れればいいと思っています。背番号順で、最初はです。
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2.徳永悠平
 
太田の左サイドがどうしても目立つため、地味目な印象がある徳永の右サイド。派手さはないのですが、
「いつもそこにいて当たり前」という隠れた東京の鉄人が徳永悠平です。太田が上がる分、右でバランス
を取っている感じが強いですよね。対人能力はピカイチ、人間的にもロンドン五輪にオーバーエイジで
招集され、若いチームメイトには「悠平さん」と呼ばれて親しまれた人間性・リーダーシップの持ち主です。
選手としてはこれ以上ない安定感。昨季はルーキーの松田陸が使われ、刺激もあったでしょう。
 
この松田陸との競争が、今季一番の見どころです。2年目の松田の成長を計る基準になると思います。
徳永を追いやって陸が出てくる機会が増えるようならば、東京にとっても良いことです。もちろん、それで
徳永の評価が下がるものではありません。徳永がいないと、東京は東京にならないからです。
チーム全体の構成を考えたバランスを図る必要もでてくるんでしょうね。楽しみです。
 
また徳永と言えば年イチのゴール。パスを25本つないでブチ込んだ2012シーズンの万博のゴール、
2013シーズンは小瀬で甲府を相手にドローに持ち込んだキャノン砲。昨年はナビスコガンバ戦での
一発でしたが試合は1-3で敗れ空砲扱いとなってしまいました…。徳永の魂のゴールにも、期待です!
FC東京の社長交代人事が発表されました。2月をもって現社長は退任するそうです。
折しも小平の意見交換会翌日、ファンにとって晴天の霹靂と言うべきニュースでした。

昨日、サポーターの意見に答えていた人は誰だったんだろう?と思いはしませんか。
タイミング的にファンへの配慮を欠いた印象、退任の理由も会見インタビューを見る限りはっきりしません。

ソシオは一般的な上場企業と違って、株主とは名ばかりのただの年間チケット客という位置にあります。
それはわかっていましたが、やはり寂しいです。こうした大事な決定にはいつも蚊帳の外です。
「自立」を理念にしたクラブ作りは道半ば。これで頓挫とならないように、サポーターも支えどころですね。