やはり首都のクラブだから、名前の通りもいいのでしょうか。
海外ビッグクラブと関連する人事ニュースが立て続けに2件入りました。
 
ひとつは、ユース年代のもの。FCU-13に所属する久保健英くんが日本に帰国しすることになり
FC東京ユース(U-15ですね)に入ることがほぼ決定的、というものです。久保くんはサッカーファンならば
名前を知っている有名な少年です。バルセロナが日本でサッカー教室を開催したときに、スカウトの目に
留まり、そのまま小学生にしてバルセロナのカンテラ入りを果たしたという異例のキャリアを誇る天才少年
です。プレー動画を見ると、なるほど並ではないなとうならされるプレーばかりで、将来の日本サッカーを
まさに「背負って立つ」こと間違いなし、ともてはやされる世紀のゴールデン・ボーイなのです。
 
もともと川崎在住で、フロンターレのU-10に所属していたそうですが、日本に戻るにあたり、今回は東京を
選択したということらしいです。日本に戻る経緯も、バルセロナが犯した移籍ルール違反のあおりを受けて
やむなくの帰国というもの。順調にヨーロッパの、しかも一貫した理念の下で育成するバルサのカンテラに
いれば、将来の有望性は計り知れなかったという金の卵です。預かるFC東京としても、責任重大です。
個人的にはやはり、深川に来てもらって、近くで見守りたいという気持ちでいます。安直な表現を恐れずに
言えば「型にはめる」ことで定評ある東京サッカーにはまることなく、自由に攻撃性・創造性を伸ばしてほしい
と思います。図らずも昨年末、日本一になったU-15深川の特徴は各選手の創造性を頼んだサッカー。
久保選手の加入はうってつけですし、クラブの文化そのものを変えるような化学反応、それ以上に将来の
可能性に、どこまでも期待したいと思います。本当にあり難い話です。
 
もうひとつのニュースは、がイングランド・プレミアリーグのチェルシーから7億円のオファーを受けた
というものです。チェルシーといえば90年代ことパッとしなかったものの、2000年代にロシアの大富豪
アブラモビッチがオーナーになって以降は、スペシャル・ワンとして有名な名将モウリーニョを招聘し
スター選手を揃え、プレミアの覇権を握ってマンUのライバルとして比肩するに到ったビッグクラブです。
数日前から噂は出ていましたが、昨日クラブで社長が武藤といっしょに報道陣に公表したことで、今日の
新聞各紙で一斉に報じられることになりました。
 
武藤の海外移籍に関しては、これもまた議論があって「尚早である」という見方もあるようです。僕は、
個人的には「チャンスは積極的につかむべし」と思っており、武藤の移籍に関してはこのタイミングで
あっても大賛成です。日本の選手は一刻も早くヨーロッパに出るべきで、ヨーロッパでプレーする選手と
国内にとどまりJリーグでプレーする選手のプレー内容は、代表戦を見れば一目瞭然です。
ヨーロッパ組のプレーの方が、スピード、強さ、何をとっても明らかに質が高いと言わざるを得ません。
武藤も、一刻も早く海外に出るべきだという考えは、至極もっともなように思います。
 
とは言え、外国籍選手には厳しいイングランド、試合に出られるかどうかという条件面の確認は慎重に
行われるべきでしょう。またひとまずシーズンオフは夏ですから、Jリーグの今季前半、1stステージは
FC東京に貢献してもらうことになるでしょう。そこで真価を発揮するべく全力で当たっていかなければ
なりません。ステップアップのための、大事な時期。マスコミにも一層注目されることになるのでしょうが、
武藤のプレーをしっかりと見守って、応援していきたいと思います。がんばれ、よっち!!
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48歳のカズがゴールしたこの週、東京の「古い井戸」も今季の好調ぶりを見せつけて活躍しました。
昨年はパッとしなかったが、今季は監督に使われて、しかも決定的な仕事をしています。
ナビスコ新潟戦で殊勲の先制ゴール。この日甲府戦ではスタメン出場で、唯一のゴールを挙げました。
神戸戦では後半途中に登場すると、前線から鬼のようなチェイシング。チームの勝利に貢献しました。

「年齢が上がると、ポジションを下げていく選手はいると思うが、逆に前に来るというのも新しいと思う」
とは、ナオの冗談交じりと見せかけて、いまの充実感が乗ったコメントです。シュートのうまさは元から。
打てば入る、そのための動き。今の石川は、面白いです。相手チームも「まだ石川っているのか」と
感じるでしょうし、さらに「石川にやられるのかよ!」と悔しい思いもひとしおでしょう。

さてチームはと言うと、低調な甲府を相手に1-0とは思いがけない薄氷の勝利となりました。決定的な
チャンスを外したのは。甲府が振るわないと見て、攻撃に転じたのでしょうか。PKのみならず
ヘディングシュートをバーに直撃させるなど、ゴールへの執念を見せつつも届かない一日となりました。
1-0になってからのPKを決めていれば、さらなるゴールの呼び水になったのかもしれません…。

代表選手たちがそろって、クオリティの違いを見せつけた格好となった東京ですが、アシストした
パスにも触れておくべきでしょう。奪ってから、一本のパスで石川につなげて見せました。米本は一昨年、
渡邉千真がゴールを奪いまくっていた時にも、中盤からパスを供給していたイメージがあって、きっと
周囲の選手とのイメージ共有ができており、また本人も好調、攻撃へのイメージが描けているのでしょう。
ボランチ問題は依然横たわっており、のイエローカードも気になるところですが、最低限の勝利
という結果は残すことができたのかな、と思います。あれだけ運を逃がすようなことをしておきながら、
それでも勝てたというのは、実力の差というものを感じざるを得ません。良かったです。

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2015年4月4(土)16時00分キックオフ @味の素スタジアム
 1 - 0  得点:
 
スタメン:権田、徳永・森重・カニーニ・太田、梶山・米本・三田、河野・石川・武藤
交代は武藤→前田、河野→羽生、三田→高橋秀人。
珍しく上位キープ、今季いまだ負けなしで3月を終える!
(でも十分に勝ちきっているわけではない)
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.代表戦の味スタ、46,000人大入り。
FC東京が夢見る「味スタを満員に!」が実現した姿を見ることができました。
ゴール裏からの声援も、大きかった気がします。2階で聞いたからですかね…?
やっぱり満員のスタジアムの雰囲気は格別です。生まれて初めて観に行ったJリーグ、94年の
チャンピオンシップ@国立競技場。あの光景、雰囲気…今も原体験として残っているのですが、
満員のスタジアムで観る試合はそれだけでお得感も増します。選手たちも熱くなりますよね。
結果、5-1勝利。そういうことですよね。