サッカーダイジェストが、Jリーグの改革について特集していて興味深かったです。
2ステージ制について、サポーター代表として植田朝日氏、ジャーナリスト代表西部謙司氏、元選手代表で
鹿島の名良橋晃氏による対談が収録されていました。2ステージ制、やり方次第ではアリじゃないの?
という風に読みました。
僕も、2ステージ制はやり方次第では、決してナシとは思いません。年間チャンピオンが、それなりにファンが
納得がいく形で決まるのであれば、リベラルなリーグステージ制の改革論はなされるべきです。海外でも、
各国にいろいろなリーグがあるのですから。 
 
僕が2ステージ制を否定しないのは、名良橋氏が言っていたことで2ステージ制に納得してプレーしていたか?
という問いに対して、「全く気にならなかった。そういうものだと割り切ってやっていたので。」というところと、
「2ステージ制だからといって、手を抜いてファンが許してくれるはずがない」というところです。ここに、かつての
Jリーグのエッセンスがあるような気がしてならないです。サポーターも、そういうものだと割り切って、十分
楽しんで、かつ戦っていたと思うのです。また、1stステージ、2ndステージ、チャンピオンシップと、ピークが
たくさんあった方が、リーグ戦は盛り上がっていたような気がします。チャンピオンがどこなのか、分かりにくいと
言うのは、外から見たときの話なんじゃないでしょうか。僕ら当事者は、けっこう楽しんでましたよね。
 
2ndステージで、1stステージ優勝チームを相手にするときには、燃えますよね。年末には、自分たちが2nd
ステージ王者として、チャンピオンシップを戦うかもしれないのですから。その前哨戦!というようなものです。
また1stステージ優勝チームは、その地位の価値を下げないように、必死になるのではないでしょうか。
自分たちに、ハテナ?マークがつくようなチャンピオンでは、逆に恥ずかしいわけですから。そして年末、
チャンピオンシップの緊張感です。僕が初めて見に行ったのが、チャンピオンシップだったからなのかも
しれませんが、あの試合の一週間前から流れる独特の空気には、たまらないものがありました。
名勝負も多いです。
 
大会方式や是非について、もっとリベラルに語られるべきだと思いますが、いかがでしょうか。僕は、必ずしも
2ステージ制を否定しません。活性化させるという意味では、まずはアクションを起こしてみるのもいいでしょう。
いろいろなファンの意見を、聞いてみたいですね。「2ステージ制反対!!」の横断幕の向こうに、ひそかに
息づいているような、コアサポーターの。
 
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4試合勝ちから遠ざかっている東京。東アジア選手権終了後、Jリーグ再開当初から8月31日の広島戦は、
ひとつのヤマになると踏んでいました。しかしその8月、マリノス戦を落とし磐田とドロー、鳥栖戦もホームで
敗戦…クラブを取り巻く「熱気」は冷え切ってしまったかのようでした。しかし!です。この日は昨年同様、
アウェー広島で一点差の勝利。上位が足踏みする中、はふたたび顔を上げたのでした。
 
【粘りの守備が攻撃にも波及、ラッキーゴールで集中高まる!】
この日の東京は、を最終ラインに入れて最初からディフェンスラインをがっちり固めて慎重な布陣。
これ、広島対策の定石だそうですね。どの対戦相手も、同じように3バックを並べて「ミラーゲーム」
仕掛けるそうです。序盤は五分だったと思います。広島で恐かったのは石原寿人に気を配っていると、
もしかしたら恐いのはこの石原の方ではないかと思っていました。大宮時代からいい選手なんです。
シブくていい補強と感じたものですが、その石原は、起用に応えてよくシュートを打ちました。危険でした。
 
広島がやや攻勢に出ますが、東京にとっては予想通りといったところ。逆に、広島は東京がボールを奪うと
無理に追いかけて来なかったので、東京としては恵まれていたと思います。その分、落ち着いて試合を運べた
のではないかと思います。先制点は16分。ゴール裏は、試合開始からずっと新しいチャント『サマーライオン』
をノンストップで歌っていました。このゴール裏のファインプレーも素晴らしかったです。で、先制の場面。
広島DF千葉(この間の代表!)が、最終ラインでボールを持ち、一瞬後ろを向いて迷うようなそぶり。
猛然と詰めたが、ボールを奪ってゴールに蹴り込み、東京先制。千真の執念、あっぱれです!
その後も、広島の反撃を抑えつつ時折、あわや!というシュートも出て、正々堂々の戦いぶりでした。
 
【広島もセットプレーで意地。それでも折れない東京が勝ち越す!!】
広島は、同じく勝ちから遠ざかっているチーム状況が見て取れるような戦いぶり。もう一本が届きません。
もう一歩の思い切りが、いつもよりも欠けていました。もしかしたら、ミキッチがいなかったからかもしれません。
高萩がシュートを打てなかったのかもしれません。だからこそ、千葉のようなミスはしてはいけないのです。
同点に追い付くのですが、結局「罰を受け」ることになったのではないでしょうか。
 
一進一退の攻防が続く中、最初に動いたのは広島でした。東京にとっては、ホームで直接フリーキックを
叩き込まれたイヤ~な選手、パク・ヒョンジンを投入してきました。この人のキック、良いんでしょうか!?
コーナーキックをこのパクが蹴って、中央でファン・ソッコが触れたボールを佐藤寿人が泥臭く押し込み、
広島が意地の同点弾で追いついて見せました。また、パク・ヒョンジンといった状況ではありました。
 
同点ゴールで勢いづく広島。しかしが良かったのは、ここで崩れなかったことです。広島の速攻を
しのぐと、ベンチもようやく勝負に出ました。ルーカスに代えて、です。鳥栖に負けて、チームを背負って、
思うところあったに違いありません。最近は出れば一度は見せ場を作ってくれます。これ、ポポビッチ監督の
交代が早くなったということかもしれませんが(笑)。攻撃の意思を示したベンチに応えてカウンターアタック!
 
この日高い位置取りを見せていたが、中盤で高萩からボールを奪うと素早く前線へ。右サイドには
前半から果敢な走力で貢献していた、気合のドリブル!クロスは中央の、これは合わなかったものの
相手DF2人がつられて開いていた逆サイド、フリーで待っていたのはなんとボランチのでした。試合中、
ずっと上がりどころ、攻め時をうかがっていた米本のシュートは、西川の手を弾いてゴールに飛び込みました。
勝負あり。東京、敵地で見事な粘りの勝利を見せてくれました。
 
【我慢を続けて、真面目な試合運びが呼びこんだ、勝ち点3!】
東京は90分を通じて、黙々とプレーに徹したことが、勝利につながりました。相手がボールを持ったら戻る、
守る。攻撃はシュートまで!もっとも、広島が攻めきれなかった、守り切れなかった、という側面もあります。
それこそ対照的な「ミラー」でした。ホームで心に甘えが生じたわけでもないでしょう、2位にいた広島です。
東京は、背水の陣で臨んだアウェーでの上位との対戦。サポーターのチャントが、それを表していました。
 
鳥栖戦の後、手応えを口にしていた選手たち。その言葉は、確かなものであったということでしょう。
何が違ったのか?3バック+サイド2枚、時には5枚になった守備陣形?走っていた森重、東??石川?
…その全部?真面目に走って、攻めきる、守りきる。シンプルだと思います。リーグ戦の次の試合の前に、
天皇杯で横河武蔵野と当たります。今日の試合運びならば、負けるわけがないです。真面目な試合
して勝って、9へと進んでいく…それがファンが描く最上のシナリオ。
初戦の相手は浦和。最高です。ここから、もう一度上狙いましょう!!
 
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2013年8月31日(土)19時キックオフ @広島ビッグアーチ
 2 - 1 広島 得点:真、
スタメン:権田、徳永・森重・チャン・太田、高橋秀人・米本・アーリア・東・ルーカス、渡邉千真。
交代はルーカス→石川、東→三田、渡邉千真→平山。
 
MVPは…難しいですが…う~~ん…!!東も森重も権田も良かったですけどね~!!
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スタジアム到着は後半10分、スタンドの雰囲気は殺伐としていました。前半終了時点のスコア、0-2。
東京2点のビハインド。しかし、戦況はスコア以上に、ひどいもののようでした。例のごとく、タテに遅く、
ここぞというところで横パス、シュートを打てない…。逆に拾われてはカウンター。イライラのつのる
スタンドのヤジは、いつも以上でした。「こんなチーム応援していて恥ずかしい」。そんなこと、言わないで。
なんのために、みんなスタジアムにかけつけたのか…いや、それも東京が悪かったのかもしれませんが。
 
たしかに、鳥栖にボールを拾われて、空中戦を制され、前線で豊田が「なんとかする」強さを発揮して、
東京はいつになく攻めあぐねているように見えました。それでも、やっぱりサッカーはわかりません。
、ルが相次いで投入され、前での起点が増えると、残り10分になって、東京が怒涛の反撃を
見せました。0-2のスコアを、一時同点にもっていきました。その直後、記録では1分後に、あっさり同点に
追いつかれてしまうわけですが…。この1分間で、選手は何を考えたでしょうか。鳥栖の選手も含めて…。
 
だからサッカーは面白いです。東京は、追いついたんだと。その1分間、そしてそれまでの80分間、
しっかりと受け止めたいと思います。ドタバタのバカ試合に見えますが、それでもピッチの選手たちは
手応えを感じているのですから、ますます分かりません(笑)。ピッチの中で感じていた希望が、結果に
結びつくまで、もう少し我慢が必要なのでしょうか。シーズンは折り返して首位とは勝ち点差15。マリノス
との直接対決は、0-2の完敗ですでに終わっています。あれがターニングポイントになったと思いますが、
この鳥栖戦を底にして、反発の兆しもないわけではないです。燃えろ東京、得点王だ、千真。
嵐の広島で、反攻の狼煙を上げて欲しいです。
 
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2013年8月28日(水)19時キックオフ @国立競技場
 2 - 3  得点:、渡
スタメン:権田、徳永・森重・加賀・太田、高橋秀人・アーリア・石川・東・三田、渡邉千真。
交代は加賀→チャン・ヒョンス(43分!)、石川→平山、三田→ルーカス。