個人的に思った事などを書いておきたいと思います。
ネタバレを含むため、まだ未クリアの方は読まない事をおススメします。
では、まず一言。
正直、めっちゃくちゃ面白かったです。
ですが、ちょっとオチでんん?ってなるとこがあったので思った事を書いておきます。
僕自身、フィクションで現実を売る事が作家なのではないかと考えている部分があるので
あのオチには心を射抜かれたというか作者さんのストレートな気持ちがぶつけられていて良かったなと思いましたね。
そりゃそうですよね……。
殺すためにキャラを産むなんて、残酷ですよね……。
(それを望んでいるのが『外の世界』=プレイヤーっていうのも的を射てるなと感心しました)
6章の学級裁判 後半の最原君の声はまんま製作者の声だと考えているんで
希望を見せるからゲームは続くんだ! だから僕は選択を放棄する!
って台詞とかは本当にそうだよなぁと思いましたね。
作家の対極にあるのがアイドル(現実でフィクションを売る仕事)だと考えているとこもあって
アイドルもフィクションを放棄したら、卒業とかするじゃないですか
だから この選択の放棄には、作家を捨てるって意味もあるのかななんて考えたりもして
だとしたら、キャラを守るために作家としての役割を放棄するってメッセージなのかなって思って あぁ、そこまでするってことは キャラクターを本当に愛してる方なんだなと感じましたね。
クリアー特典で『チームダンガンロンパの社員証』を渡すことで
これから先はプレイヤーにダンガンロンパを委ねていくってメッセージも感じ取れたのも良かったですね。
最後に本編の感想 書いときます。
最赤めっちゃ尊い…百春も最高…ほんま無理…
もうね、1章本当に何回もやりたいくらいに好きですね。
まぁ、君嘘の公生とかをりが好きな自分にはドンピシャすぎましたね…
あと全編に渡ってトリックとか凝ってて本当に面白かったですね。
なんか、今回のトリック超高校級の能力あんまり関わってないなぁって思ってたんですけどオチまで見たら納得しましたね。
個人的に好きなトリックは2章と5章ですね
あと最終章の演出でsaveするが救済するに変わる演出は
おぉ!!!!って盛り上がりましたねー。
最終章の演出はどれもキレッキレで本当に好きです。
1・2のキャラの演出は一部の二次創作への皮肉でも込めてるのかな?って感じましたね。
キャラを自分の欲の為に捻じ曲げて使ってるって意味では同じなのかなーっと
これはあくまで個人的に感じた事なのであまり気に留めないでください。