昨日は母の日でしたね。
一昨日、カウンセリングに来てくださった方に
お姑さんとのことで宿題を出しましたが
勇気を出して、それをされたようで
とてもうれしい報告のメールが届きました。
とっても可愛い人でね。
でもご自身はそれに気がつかなかったようで。
私は、自分が感じた「あなたはとっても可愛いわ」を
ずっと伝えてました。
言葉とエネルギーでね。
人は、言葉だけでなく、会話していますね。
心と心で。
義理のお母さんもお母さんですね。
関係がうまくいってない方も多いと思いますが
それはそれ（笑）
関係がうまくいかないこともプロセスだし
大事な経験ですものね。
今朝ね
「私、親に望んでたことってなんだったかな」と
考えました。
このブログを読んで。
”★「こんな子になって欲しい」と望む”
https://ameblo.jp/kaorinpic229/entry-12375601574.html
そうしたらね
私は、両親に対して何かをして欲しいということは
特になかったらしい。
ただ、ただ、
「夫婦仲良くして欲しい」
だったの。
私たちが思春期に二年間くらい口をきいていなかったり
（実際はどうだったかわからない）
ずっと冷たい喧嘩をしている夫婦に見えていました。
どうして別れないんだろうと子供心に思っていました。
でも、
私が３０歳の時に父が急に末期ガンがわかり
３週間で亡くなった時に
その入院期間と、その後の母を見ていて
「なーーんだ。この二人、二人の間ではちゃんと夫婦してたんだ。
それなりに仲がよかったんだ」と
思いました。
母は毎月命日にお墓まいりに行っています。
へ〜って感じでしたよね。
きっと母にとっては当たり前なのだろうけど。
パパとママ、仲良くして欲しい。
喧嘩しないで欲しい。
それを強く強く願っていたなあ。
で、それが叶えられなくて
私は母ともギクシャクして
（夫婦喧嘩の鞘当てにも使われたことがあったと思う）
早く家を出たかった。
パパとママが仲がよかったらこんなことなかったのに。
ママが姑との間で苦労しなければいいのに。
みんなが仲よければいいのに。
子供って繊細にいろんなこと考えますよねえ。
母親の言葉聴いていますよね。
観察していますよね。
２７歳で結婚する時に
その朝、両親にカードを渡しました。
お気に入りのクレインのレターセットで
ありがとうという感謝の言葉と共に
父には「ママのこと大切にしてください」
母には「仲のいい夫婦でいてください」
と書きました。
「大きなお世話」とか
不愉快な思いをさせるかなと思いつつ。
その後、その手紙について
何も聞くことはなかった。
父が亡くなりすぐに遺品を整理している時に
そのカードが出てきて
捨てていなかったんだなとうれしかった。
確か、それなりに大事なものを入れる場所にあったような。。
もう父はこの世にいないけど
夫婦仲良くしていると感じられている。
きっとずっとそうだったのかも。
喧嘩しながらも
口を聞かない期間がありながらも
夫婦でいることがそれを物語っていたのかも。
愚痴を言いながらも
関係性をやめず
親戚ともつきあって
人生を精一杯生きていたんだな。
母から
父の愚痴をよく聞かされていたような気がして
嫌だったけれど
それも私の思いこみかも。
大げさに上書き保存してしまったのかも。
ただ言いたかっただけなのだろう。
子供に言って終わらせてただけなのかも。
そんな風に思うと
母は、ただでさえ
人生を一生懸命生きている人だと思っていたけれど
父との関係、家との関係もいろいろあっても
「幸せに、力強く」生きていたんだなと思えます。
時には揉めたり喧嘩したり
仲違いすることもあった上でうまくいっている。
それすらも必要なことなんだ。
人間らしいんだ。
そんな姿を見てきたから
見ているから
だから私の心は穏やかでいられるのかもしれない。
仲が悪いと思っていてごめんね。
決めつけてごめんね。
父があの時に
亡くなっていなければ
わからなかったこともあるから
それもありがとう。(￣▽￣)
子供であっても夫婦のことに
口出しはできないと大人になるとわかります。
真実は当事者じゃないとわからない。
だから
今もしも子供で
辛いことがある人は
大人になるとわかることがあるから大丈夫ですよ。
このブログ子供が読んでるかどうかはわからないけど(=^x^=)
私は今結婚していないけれど
「夫婦は仲良くあるべき」も
もう手放そう（笑）
なんでもいいのだ。
必要なことなのだ。
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