国鉄千葉レールセンター跡地 | いかりぶ ぶらぶら

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下総発。
いかりぶが個人的に気になったスポットを勝手気ままにレポートします。

前回の続きであるが、まずは訂正。

 

前回の冒頭で、昭和62年7月と書いたが、1枚目の電車の写真だけが昭和62年7月で、それ以降は平成元年2月の撮影でした。

 

前回の競輪場前から北上して、西千葉駅前から延びるゆりの木通りの先へ。

 

白黒写真は作佐部郵便局の前から千葉駅方向を撮影。

カラー(現在)は少し引いた位置で撮影。

白黒写真に大きく写っている建物とカラーのオレンジ色の建物が同じである。

 

千葉経済大付属高校の南側。

ここから学校の西側へ回り込んで行き、レールセンターへ到着する。

当時、近所の住人に聞いた話では、現在千葉経済大学と県営住宅となっている場所がレールセンター跡地である。

この区間昔の写真は、撮影した記憶はあるのだが発見できていない。

 

先出の近所の住人に案内されて訪れたレールセンター跡地。

ここからは昭和62年4月の撮影。

現在県営住宅がある場所北北東方向を見ている。

奥に見えているのは轟町小学校。

あと1年早く訪れていれば、もっと色々なものが残っていたそうだ。

 

ほぼ同じ場所で北東方向。

レールセンター跡地の奥の方には、さらに昔陸軍が管理していた当時からの建物が残っている。

その部分は千葉経済高校(学園)が管理しており、写真右側では大学の建設が始まっている。

 

許可を頂き、学校側の敷地にも入れさせてもらいました。

そこにあったレンガ造りの建物は、陸軍鉄道連隊が機関車整備を行っていた建物。

木造の増築に見える部分も軍時代からのものだそうです。

上の写真が南側、舌が北側。

シャッターの前にはレールも残っています。

 

この建物は千葉経済大学内に現存しており、学校横の道路にある案内看板によると平成元年に千葉県指定有形文化財となっている。

 

最後に轟町小学校の校門前からレンガ建築の方を見る。

横断歩道が昔のままだが、33年の年月を感じる。

 

おしまい