私はトマトを妊娠中に、トリゾミーの可能性があるということで、ビオプシーの検査をしたんです。
羊水検査よりもう少し早い段階でできる検査で、同じくおなかに針を刺す検査です。
フランスだからがっつり局部麻酔してくれたのですが、もうまるで手術みたいな服装で、
しかも流産の危険性もあるし、局部麻酔ほんとにしてくれるのかどうかわからないー、してくれても痛みはあるのかなーなどなど超心配で。
しかもエコーの画面に針ささってるの丸見えやったし。
しかも看護婦さんと先生の会話があまりヒアリングできなかったのに、どうやら見習い?学生みたいな女医さんが私の検査をしてるみたいやったし!
その強烈なストレスで、検査終わった瞬間から胃が痛くて痛くて歩くどころか息もできませんでした。
だから今回の検査もちょっと心配でしたが、もう全然違いました!
検査の階にあがって呼び鈴をならした瞬間、いや押し終わらないうちに、
めちゃ明るい黒人のきれいなおねーさんがバンっと処置室の戸を開けて
「はぁーーい、マダム!こっちよーーーーん!」
とやってきて、私はびっくりして10㎝ほど飛び上がったので、大笑いされまして。
「まだ麻酔してないのに、あなた卒倒しそうだったでしょー!?」
と大笑い。
その人以外の看護師さんたちも皆明るくて、超テキパキしてて。
まぁ毎日朝から晩までこの検査やってらっしゃるんだと思うし、超手慣れたものでした。
フランス人がこんなみんながテキパキしてるのをみたのは初めて!
着替えて処置台の上に寝転がって、手の甲(これは痛かったけど!)点滴されて、
鼻に空気の管をつけたら、呼吸2回くらいで速攻寝てしまいました!
「マダムおわったよーー!」
の声で目が覚めると、別の位置に移動していて、
手には血圧計が自動でじーこじーこと測定してくれていて、目覚めも良好!
普段の朝よりもよいお目覚めー!
それから休憩室でさらに安静になって1時間近くゆっくりしました。
「マダム、コーヒーですか紅茶ですか」と聞かれ、まるでカフェにいるみたい!?
ほんとに紅茶とマドレーヌ、パンにバターやジャムまで出てきて、かわいいおやつタイム。