フランス語ダメダメ | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


さっきの「言語と慣習の壁」の続きなんだけれど・・・。

先週私の直属のマネージャーに、フランス語の研修に年内に行くように言われた。
今年前半のプロジェクトの人が、私の語学力がたらないと言ったかららしいんだけど。

いいように考えたら、会社からお金出してもらえるんだったらありがたい!と喜ぶべき?

でもよく考えると、
「たった週に1時間、合計20時間語学やったって、そんなのでのびるはずがない!」と思う。
お茶はお花みたいな習い事じゃないんだから。

しかも自分でも、毎日フランス語で仕事して生活してるのに、フランス語が上達してきたなんていう実感がどこにもない。
相変わらず早口の同僚のフランス語は何言ってるかさーーーっぱりわからないし、ドキュメント読むのも辞書いっぱいひかないといけないし。
歳いってから新しく外国語勉強しても、物覚えも悪くなってるし無理があるよなーと思う。
しかも私の職種って、営業の人と同じく、かなりのレベルのフランス語が話せて、ビミョーな行間を読むような会話力が必要だったりするのに、そのレベルになるのは、もう絶望的。

しかもしかも、語学の上達に重要なのは、
「横で常に直してくれる人の存在」
だと思う。
この間もプロジェクトに来た女性が、フランス生まれかと思ったら、なんと在仏13年のトルコ人だった。
彼女が「旦那が、発音も文法も、毎日朝から晩まで直してくれたのよ。口うるさく。そのおかげかな」と。

そういう話はよく聞く。
だからうちの会社の営業さんで、イギリスとスペインで働いたことがある人も
「まんぼーの旦那は、直してくれないの!?直してくれるかどうかで、語学上達は全然違うのよ!のびないじゃん!」 と怒っていた。

そうだよなー。むかつく、だんな。
私をフランスに来させて、しかも働かせて(自分は働かず!)、それで私の語学を全然手伝ってくれないなんて!(怒)

という怒りはさておき、冷静に考えたら

 1.かなりのレベルのフランス語が仕事と生活で必要
 2.なのにフランス語のレベルが足りない
 3.なのにフランス語がもうこれ以上のびない

だったら、フランスにおったらアカンヤロー!
と自分でも思う・・・。
どうしたらいいんかな。