グローバルチームとのひと時 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「お仕事」からの投稿


先週前半、クライアントと一緒にシステム会社との商談に行って来た。
フランス人は一人で、あとはドイツ本社(このシステム会社はドイツのソフトウェア会社)から来たインド人、チュニジア人、ルーマニア支社からも二人とインターナショナル。

一人英語が完璧なドイツ人がいたけれど、後はみんなすごいアクセントがあったりたどたどしかったり。でも一生懸命お互いに耳を傾け、一緒にプロジェクトを計画する姿勢に、なんかごっつい感動した。
しかも私、日本でこのソフトウェアの会社の日本法人で働いていたから私の古巣だし、私の大好きな固定資産管理の案件だし。
久しぶりに本当に久しぶりに仕事が楽しいと思えた3日間だった。

システム会社のメンバーが会議室を出てから、クライアントと私5人で作成会議。
急にフランス語に戻ってクライアント達、大喜び。
私はマッハなフランス語を聞きながら、今のとこわかんなかったなーとか、いつもの私に戻る。
あぁ、これがストレスだったんだぁと気づいた。
当たり前のことなんだけど、ガッツリ気づいてしまった感じ。

ネイティブばかりの中で、フランスに住んで6年足らずの私が一緒に議論したり相手を説得したりするのは、やっぱり難しい。
しかも商談で使われるフランス語なんて全然しらないし、ちんぷんかんぷん。

システム会社との会議は、自分もネイティブじゃないけど、相手もネイティブじゃないから、自分を卑下することもないし、わからなかったら聞き返せるし、何より相手の言うことを聞こうという姿勢がみんなの中にある。(Pardon?って聞いてるのに無視するフランス人とは違う!)

今年からフランスのシステム関係の会社で働き始めた日本人の友人が、
「やっぱり日本に帰りたいかも。一日中フランス語と英語で仕事するの、すごい疲れる」と言っていて、そうよそうよ、それですだ!と思った。
彼女は日日家庭だから、日本に本帰国するという選択肢は100パーセントありだからうらやまあしい・・・。

私は漢字が一言もかけない中学校2年生の娘と、日本語ほぼゼロで絶対働かない旦那を連れて、深夜残業の多い日本に本帰国するというのは・・・現実的に無理だしなぁ・・・。

なんか・・・フランス出て他の国で働きたいな。疲れたわ。

(独り言ばっかりですみません・・・。)