盲腸から腹膜炎 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


旦那の唯一に近い唯一長く続いている友達のパトリックから、娘さんが盲腸になって救急でこども病院に入院して手術したと聞いた。

明け方の4時に激痛でSOSメディサンというお医者さんが自宅に来てくれたけれど、すぐに救急に行くように言われて行ってみると、盲腸が破裂してちらばり、腹膜炎を起こしていたのだとか。
15歳の娘さん・・・すごい激痛に耐えていたのかと思うと、本当にかわいそう(涙)

パトリックは、うちの娘が紫斑病で入院した時、すぐさまかわいい大きな絵本を2冊お見舞いにプレゼントしてくれた。
だから旦那に「お見舞いに行ってきたら?」といっても、うーーんというばかり。
そして土曜日に退院するかもと木曜日に聞いたので、旦那が慌ててお見舞いにいったのかと思いきや・・・

金曜日に旦那から
「お見舞いにいくの?」とメールが。
「え、まだいってないの?いついくの?」
「マンボーもいくわけ?」
「っていうか、もう夕方で子供たち帰ってくるよ!子供たちおいてあなた一人でいけないでしょ?」
「だからみんなでいけば?」
「え、私仕事終わってないよ!?すぐ帰れないよ!お見舞いのプレゼントかった?」
「全然」
「いつ買うの?何買うの?」
「わかんない」
「病院のどの病棟なの?」
「しらない。きいてない」
「パトリックにきいて!?あの病院すんごく大きいよ?消化器系じゃないかな」
「なに、それ?」

全くらちがあかんSMSのやり取りを延々とした結果、私が仕事帰りに、自分のパソコンやら書類やらかかえたまま、ショッピングセンターでお見舞いのプレゼントを買い集め、旦那は子供たちを連れて病院へ、私もショッピングセンターから病院へいって合流になった・・・。

私が以前にマリオンにあったのは、彼女が幼稚園の時!
もうきれいなパリジェンヌになっていた。
マリオンは病棟で座れるようになっていて、明日退院できるかもと喜んでいた。
プレゼントも喜んでくれたみたいでよかった・・・15歳の女の子が何欲しいのかわからず、コスメやマニュキュア、Ituneのカードなどにしただけだけど、喜んでくれたらしい。

久しぶりにパトリックとも話せた。彼と私は同じIT系の仕事なので、共通の話題一杯で楽しかった。

結局お見舞い行けたからよかったけど、旦那の段どりの悪さは、ほんまサイテーやったな。