小児性愛者..... | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「育児」からの投稿


去年、娘がお友達数人と学校から歩いて帰るとき、変な男に話しかけられたらしい。
その人はアラブ系で、フランス人の金髪で目が青い子に向かって

「かわいいねぇ、かわいいねぇ」と近づき、他のアジア系の子には「中国人!ブサイク」と言い放ったらしい。



子供たちが怖がって学校に走って戻ったら、他の小さい女お子を連れたお母さんが

「私の子にもかわいいね、かわいいねって言って近づいてきて気持ちが悪かったの」と。

なんか小児性愛者って感じで気持ちが悪い・・



学校の先生は子供たちを5分ほど離れた道まで同伴してくれたらしいけれど、先生はそこで子供たちを置いて学校へ戻ったらしい。

生徒の親に電話するとか、そういう対処はなかったみたい。



子供たちはまたその男が付いてきてるかも!と怖くなり、近くのカフェに逃げ込んだら、カフェのギャルソンが

「一人二人ならまだしも、こんな何人も店にはいってこられたら困る!しかも未成年者をカフェにいれたら法律違反だ!とっとと出て行け」と追い出したのだとか・・・



娘のお友達がお母さんに電話すると、お母さんが「警察に電話しなさい!」と言ったらしく、うちの娘がなんと警察へ電話したらしい。

110番にあたる電話番号なんだけど、日本みたいな緊急扱いじゃなくて・・・やっぱり・・・

男性が電話の向こうで、

「えーーーと、じゃぁ名前から・・・あ、ちょっとまって」と隣の人とおしゃべりし、パソコンに1本指打法でパチパチと入力!

入力が終ったら「じゃぁ、人を送るからそこでまってて」と言い放ち、子供たちは零下の道端で、1時間も待たされたらしい・・・



なんとまぁのんびりな緊急通報で・・・さすがフランス。



その間に、下の女の子を向かえに行ったNちゃんのお母さんが合流。

そしてその変質者なる男性も皆のところにまたやってきた!

Nちゃんがおかあさんに「おかあさん、この人だよ!」というと、お母さんもびっくり。



「さっき下の子を学校からピックアップして帰る道中、あの男に話しかけられたのよ!あの男が下の子をみて、かわいいねぇかわいいねって。気持ち悪い!」と。



お母さんがその男に走りよって携帯で写真を撮ろうとすると、男はお母さんを突き飛ばして逃げたらしい。



その後で警察が到着。

Nちゃんのお母さんは、うちの旦那に電話して迎えに来るように言ってくれたらしい。

娘はそれまでにもパパに電話したのだけれど、パパはトマトがいるから家をでられないとかいって、迎えに来なかったらしい・・・

こんなことがあっても迎えにこないアンタって!?と旦那に怒り爆発。



その件を重く見た学校が、翌日金曜日に5区の警察署に連絡して警官二人が事情徴収に来たらしい。そして先生や被害にあった娘さんたちのお母さんたちから、土曜日の朝にがんがん電話がかかってきて、土曜日は娘を連れて警察署に被害届を提出しにいってきた。



他の件でも被害届を出したかったけれど・・・娘がいるから娘の件だけ提出。



今朝は娘や娘のお友達を学校まで同伴してきた。

しばらく続きそう。



欧米には小児性愛者がものすごく多いと聞いていたけれど、実際に身近に聞くとこわい。

でもその犯人が「中国人、ブサイク!」とうちの子たちに言い放ったこと、正直言ってほっとした。標的にはならなさそうで、ちょっと安心・・・。

とにかく犯人が早くつかまって欲しい。