ベルギー旅行 その3 ぼられた! | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


ベルギーブリュッセルといえば、小便小僧マネケンピス で有名。
が、実は女の子版の、小便少女(ジャネケンピス)というのもあるんですよ、これが。
これまで私はブリュッセルに4-5回行ってるけど、ジャネケンピスを見るのは初めて!

めちゃ狭い細い道を入っていくと、おりました。
でも檻の中に入ってる!



もうちょっと大きくしますと・・・
ほんとにしゃがんでます。



以前はこの檻がなかったらしいけれど、盗難やいたずらとかがあったのか、檻の中でなんだかかわいそう。

このジャネケンピスを見つけようと歩いた道が、レストラン街。
せまい通りに大量のレストランが並んでいて、呼び寄せとかしまくってる。



観光客向けのレストランなんだろうなという感じで、どこも店頭にでっかい看板をおいていて、
ムール貝とビールで10ユーロ!とか。
お店によったら、ムール貝だけで20ユーロとかするから、これは安い!
どこが特においしいとか全然わからなかったけど、まぁどこも同じ感じかと思って入ってみた。

店員さんはめちゃやさしいんだけれど、渡されたメニューには、さっきの10ユーロなんてセットはなく・・・一人分のムール20ユーロ(2880円)とか、バーベキューみたいなお肉の盛り合わせが35ユーロ(5000円)、パエリアが45ユーロ(6500円)・・・高い!
しかも、でっかい写真つきのメニューには値段が書いてなくて、メニューのほかのページに、めっちゃ薄い字(コピー100回くらいすったんちゃうか、みたいな)で、豆みたいな字で値段が書いてある・・・。
なんか、あぁやられたなという感じ。
それでも店の人に「外に看板たってた10ユーロのセットはどこですか」と聞いてみた。
ズケズケと。
すると悪びれもなく店員さんは「あぁ一応あるけどめっちゃ量が少ないから全然足りないよ!」と。

結局旦那が肉の盛り合わせ(旦那、ほんとに肉食で肉ばっかり)と、娘がムール貝を頼んで、わけることに。
テーブルに運ばれてきた肉の盛り合わせは、半分以上サラダ!しかも味も何もついてない焼いただけの肉に、ほんとにがっかり。

ぼられた感満載・・・敗北感てんこもりのディナーで、お会計は、これまた勝手に10パーセントのサービス料なんかつけられて、80ユーロ(11500円)!2皿しか頼んでないのに!

ちなみに翌日行った別のレストランも、飲み物頼もうとしたら「飲み物のメニューはありません」とな!仕方がないからビール1つとグラスワイン頼んだら、相場の倍の値段だった。

ブリュッセルのど真ん中だから、観光客向けでみんなやってるんだろうなぁ・・・
むかつくっ!