仕切れない人たち | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

日本にいるときに、フランス人の友達ルイスをまじえて、飲み会をすることになった。

ルイスは「僕がしきるから。みんな何が食べたい?」と仕切り始めた。

おおおお、やるのか!?(フランス人がちゃんと仕切れないってしってるから) 

と思ったけれど、お願いすることに。

でもやっぱり前夜になっても、待ち合わせ場所も店も何も決まらず、私の日本人の友達がお店を決めて、待ち合わせ場所も決め 

「(別のメンバーの)Kちゃんにも連絡してね」と、念を押した。

ところが当日、ルイスは決めてもらった待ち合わせ場所にきて、決めてもらった店へ移動し

「あれ、Kちゃんは?」 と。

唯一残された彼の任務、Kちゃんに連絡することさえしてなかった!叫び


もちろん、そんなの性格だよね、単に彼がちゃんとしてないんだって思ってたけれど・・・


うちの会社の部署で、みんなでボーリングに行くことになった。

私が入社するはるか前に決まっていたことらしく、同僚がメールを転送してくれた。

どこのボーリング場がいいですか、とか、こまめにメールがいきかっていて、すごい!と思った。

その幹事のステファンに、私も参加したいと連絡しに行ったところ、

 「そうだ、みんなにボーリング場の地図をメールしなくちゃ!」

といって、地図のサイトを探し始めた。

地図のURLを使用するには、なぜか自分のメールアドレスを入力しなければいけないシステムになっていた。

ステファンは突然

「ニコラ サルコジ あっとマーク エリゼ.Fr」 (フランス大統領のメールとおぼしき・・・・

みたいなのを作成して入力。

ゲイが細かい!(*゜▽゜ノノ゛☆


その後サルコジのアドレスまで入力してゲットしたURLをみんなに送ったりしたけれど・・・

肝心のボーリング場の予約はしてないことが判明。

当日朝電話すると

「レーンがあくのは23時すぎです」

といわれたそうで・・・・

その後、「ボーリング場がいっぱいなので、飲み会にしますか、他のボーリング場にいきますか」

と意見をとうメールがきて・・・私はそれでも楽しみにしていたのだけれど・・・

夕方17時にステファンを探しに彼のオフィスに行くと、結局どうするのかも決まらないまま、彼は一人で帰宅していた・・・・。


そして今私のオフィスの同僚5人で、LOTOを買うことを計画している。

でも、いくら買う、どこで買う、どんな種類のLOTOを買う、とほぼ毎日もりあがるんだけれど、誰も仕切らない・・・・・


結局買おうと言い出してから3週間、一度も買ってない。。。。


ほんとに仕切れない人たち。