誰が来るかも分からない、
 
そんな感じに始まった 
 
いきなりマリッジ。
 
そんな結婚なので、
 
愛は生まれない可能性も高いし、
 
信頼できる人なら、
 
継続する事もできるはずだと、
 
切り替えて式に臨みました。
 
いきなり始まった結婚式。
 
偶然か運命か、もともと仕事で知り合った事のある女性がきました。
 
そういう感情は抱いた事がない人でもあり、
 
突然始まる結婚生活に戸惑いもありながら。
 
そんなスタート。
 
初日にスーパーに行った時から、
 
感じ始める価値観の違い。
 
そこからのプーケットに新婚旅行に行き、
 
生き方の違いも感じたり。
 
真反対のタイプといっても過言ではない2人でした。
 
 
スキンシップを求める妻に対して、
 
気持ちがないと、
 
そういう行為はどうも嫌で。
 
しなきゃいけない空気感は、
 
しんどい気持ちがありました。
 
その気持ちにこたえるように、
 
スキンシップをしていったら変わるものなのかもしれない。
 
そう思い、
 
手もつないでみたし、
 
ハグもやっていったし、
 
キスもしました。
 
けど、
 
そこから生まれる感情はありませんでした。
 
 
それ以降する事はなく、
 
妻の 求めるという行為。
 
夫の 受けいれられない行為。
 
お互いにとって、
 
どう消化すべきだったか。
 
 
この現状の中で、
 
自分を変えていくべきなのかどうか。
 
 
 
地元に帰った時、
 
友人や家族に会って、
 
ひさびさに自分らしくいられた時だったりで、
 
自然体でいることができる自分を感じました。
 
 
特に、
 
家族として一緒に暮らしてきて、
 
結婚もしている姉からの言葉は、
 
自分にとって大きいものでもありました。
 
 
自分を変えていくべきなのかどうか。
 
 
それを確かめる事でもありました。
 
 
この1ヶ月で
 
自分を変えた妻。
 
自分を変えなかった夫。
 
妻からは愛情表現をたくさんもらいました。
 
夫からは愛情表現はできませんでした。
 
 
それは自分が愛情を、
 
持てる事ができなかったからなのかな。
 
気持ちがあったら、
 
もっと身体的にも近づきたかった。
 
 
決断の時。
 
30日が経ちました。
 
 
始まる時は、
 
信頼できる人なら続けられると思っていた結婚生活。
 
それは表面的に思ってた事だったんだろうな。
 
都合よく考えてたのかな。
 
 
愛がないと、
 
信頼する事も、
 
信じる事も、
 
できないんだなって。
 
それに気づかせてくれたのは妻でした。
 
 
愛がない以上、
 
このまま一緒にいるべきではないなと。
 
 
生活に違和感を感じ、
 
もどかしかったのは、
 
それは、
 
愛がなかったから。
 
 
 
自分はこの生活に終わりを続ける事を選びました。
 
 
 
 
 
 
 
元奥様へ。
 
あなたの本当の気持ちはいまだによく分かっていないかも知れません。
 
 
それは、
 

1ヶ月の間、

 

 

 

お互いが自分らしく貫き通した中で、
 
自分が感じたあなたの姿。
 
プレゼントした写真のように、
 
サングラスをしたようなあなたを見ていたような気がします。
 
けれど、
 
写真を渡した時、
 
初めてあなたから生を感じ、
 
直接 心に触れた気がしました。
 
 
その時に見た顔、
 
忘れられません。
 
 
もしかしたら、
 
自分自身がカメラを覗くように、
 
フィルターを通して、
 
あなたを見てたのかもしれないなって。
 
 
それは愛が生まれなかったから
 
そうだったのかもしれない。
 
 
愛は生まれなかったけど、
 
真実の愛の探し方。
 
分かった気がします。
 
 

 

 

 

駄目な夫でしたが、
 
30日間
 
一緒にいてくれてありがとう。
 
幸せな結婚、
 
家庭を築けるよう祈っています。