私は何者でもない。。。 | 0.8人前の介護福祉士

0.8人前の介護福祉士

介護福祉士国家試験に合格。とはいえ、介護福祉士としてまだまだ、経験も少ないわけです。
今までの自分が半人前、ならば、
ようやく0.8人前、と言ったところでしょう。

先日、職場の利用者様(認知症がありの人)から、
「アンタ、名前なんだけ」

私の名前を聞かれました。

こんなにも何か月も会ってきた私に対して、
ようやく?私の名前を聞いてきたのです。

 

職場のポロシャツの胸にはネームの刺繍入ってるんですけどね。

改めて名乗ってお教えしました。


私の名前を聞く、という事は少しは私に興味を覚えたのでしょうか。
少しだけ嬉しかったです。

とは言え、
どうせしばらく経てば、また忘れるんでしょうけど。


職場には認知症がある利用者様は何人もいますけど、
どの利用者様も私の事など、好き勝手に呼んできました。

「アンタ!」「ちょっと!」「おい!」「オニイサン!」
「オトウサン!(私はお父さんではありませんよ)」
「小野寺さん!(もちろん私の名前は小野寺では無いですよ)」
などなど。


私の事を名前で呼んでくれるのは、
比較的に、認知症の軽い人、それほど認知症ない人ぐらいです。

それでも、私はかまわないと思ってました。

名前知らんけど、なんとなく、お世話してくれる職員さん。
その程度で、私は満足なのです。

 

 

ところで、

最近、読書する時間減ったなあ、と反省する今日この頃。

 

ではでは。