先日、職場の利用者様(認知症がありの人)から、
「アンタ、名前なんだけ」
私の名前を聞かれました。
こんなにも何か月も会ってきた私に対して、
ようやく?私の名前を聞いてきたのです。
職場のポロシャツの胸にはネームの刺繍入ってるんですけどね。
改めて名乗ってお教えしました。
私の名前を聞く、という事は少しは私に興味を覚えたのでしょうか。
少しだけ嬉しかったです。
とは言え、
どうせしばらく経てば、また忘れるんでしょうけど。
職場には認知症がある利用者様は何人もいますけど、
どの利用者様も私の事など、好き勝手に呼んできました。
「アンタ!」「ちょっと!」「おい!」「オニイサン!」
「オトウサン!(私はお父さんではありませんよ)」
「小野寺さん!(もちろん私の名前は小野寺では無いですよ)」
などなど。
私の事を名前で呼んでくれるのは、
比較的に、認知症の軽い人、それほど認知症ない人ぐらいです。
それでも、私はかまわないと思ってました。
名前知らんけど、なんとなく、お世話してくれる職員さん。
その程度で、私は満足なのです。
ところで、
最近、読書する時間減ったなあ、と反省する今日この頃。
ではでは。