名が体を表していなかったブログタイトルを変更してから第一弾


…伊予松山というところは領内の地味が肥え、物実りがよく、気候が温暖で、しかも郊外には道後の温泉があり、すべてが駘蕩としているから、自然、ひとに戦闘心が薄い…


縁もゆかりも無いのになんとなく好きな土地。

ありますね?


今回私はかねてから異常な好意を寄せていた🍊愛媛県🍊へと足を運んだのである。
飛行機🛫で長崎→愛媛というのは直行便では存在しないのと私が高所恐怖症気味で飛行機嫌いなので別府→八幡浜間の宇和島運輸のフェリーを利用。別府までは高速バス🚌で諫早から乗ることになる。

まず、家からこの諫早ICの乗り場まで2キロくらい歩く苦行


余談ながら10年ほど前に関東へ行ったときはやむなく飛行機利用だったが、飛行機嫌いのくせに機内で「マッハの恐怖」という飛行機事故を扱った本を読み、

💀生きた心地がしなかった💀覚えがある。

高速バスの道中はつまらんものでウォークマンが大活躍。

大好きなTHE ALFEEのアルバムを端から聴いていく。


途中タイヤがバーストでもしたのか横転した軽自動車がいた程度でどうということもなく別府に到着。

別府の的ヶ浜。この先に目指す四国があるのだ


また余談ながら私は子供のころ大分県臼杵市にいた関係上いまでも言葉が大分訛りであり、久しぶりに大分訛りを聞いて

(俺と同じイントネーションだ…!)と内心感激していたり。


昼ご飯は大分県物産館内のここ

 

私を運んでくれる宇和島運輸のフェリーが出航するまで二時間ほどあったので昼飯でとり天を食べる。「だんご汁」とか「やせうま」とか、大分人ならわかる食べ物があり懐かしい。

あんまりにもざっくりしすぎな案内板

 

宇和島運輸のフェリーの待合所。「宇」のマークが実直な感じで好き


昼飯のあとはブックオフに行ったりしてひまをつぶし、午後2時に出航。
閉所でじっとしているのが何より嫌いな男なので船内を歩き回り遊歩甲板に何回も上がる。

2022年就航の新造船「れいめい丸」


そんな動物園で退屈しているゴリラ🦍みたいなムーブをしていると朧げに見えてきたのが憧れぬいた四国の地。
まあ、左に視線を転ずれば佐田岬半島が思い切りハッキリ見えるんだけど。

八幡浜のみかんの段々畑

 

八幡浜の造船所。


そしてそうこうしているうちにフネは八幡浜に入港し上陸。
「ついに来た」と四国の地を初めて踏んだことにしばし感動。

接岸中である

 

バス通り。伊予鉄のバスが走り抜けていった

 

俳句の盛んなところだからアーケード内にこういうものも。どれも傑作揃い。

 

愛媛県イメージアップキャラクターのみきゃん。本当に愛媛の顔である。

 

八幡浜駅。ちなみにフェリー乗り場から2キロくらい歩く。


八幡浜からは特急列車宇和海で松山市まで。
八幡浜→松山って県内なのに長崎→佐賀間の距離に匹敵する。
愛媛がデカいのか、長崎が狭いのか…

夜の松山駅。ただし裏では新駅舎が絶賛工事中。


松山に着いた時には完全に夜になっていたので松山駅から路面電車に乗って南堀端電停近くの宿へ。
夕飯は宿であるえひめ共済会館のレストランを当てにしていたのだが貸切予約が入っていたので近くの洋食屋さんで。

夜の南堀端


ここで私の尊敬する人物の旅の心得を紹介。

 

「荷物が大きいとそれに振り回されて旅の楽しみは半減します。服なんて一晩で乾くから洗濯すればいいし、必要なものがあれば現地で買えばいい」


これに従いマジで手ぶらで来たので服は宿備え付けの洗濯機で洗って部屋干し。
1日目はほぼ移動日だったけどなかなかどうして楽しかった。
移動も旅行の醍醐味ですね。

今回は第二次佐賀侵攻作戦の目標となった佐賀県唐津市
呼子のイカが名物で有名なのだが…別にイカ好きじゃないんだよなぁ。
何しに来たんだこの男…。


諫早→唐津だが直通で行けるわけではないので諫早ICから波佐見有田ICで下りて伊万里市を抜けてから西九州道の無料区間に乗って唐津市へ。


伊万里に入る所までは去年の平戸市行きと全く一緒のルートである。
寒さが緩んだとはいえやっぱり高速走行中は寒いのだが、日本陸軍の防寒コート・九八式外套を用意していたので寒さ対策はバッチリ。
ウール100%で5千円だったからこりゃお得だと思い買ったのだが儲け物だった。ウール100%であることが重要だったので軍服かどうかは正直どうでもいい


安ければなんでもいいんだよ

唐津市浜玉ICで下りてから虹の松原🌈へ。

全長4・5km、100万本のクロマツの大層すぎる松林。普通に道路が貫いていて信号機もあるので変な感じもする。


 

検索ワード;虹の松原 虹 なに
 

カタチが弓なりでそれを虹に見立てている…らしい。
真ん中からやや唐津城寄りに唐津バーガーの販売車がいるのでそこで昼ご飯。
ご当地バーガーの元祖だそうでおいしい。



唐津城は海城。平戸城や名護屋城など、旧肥前国内の城は海ベタの城が多い気がする。
あっ、地元の真崎城とか諫早城とかはそうでもねえな。アレは山城だし。

城の内曲輪というんだったか?登るのがきつい…



城内の展示物は撮影禁止だったので写真は一切ナシ。お構いなしに撮りまくってるおばさんを見かけたけれども。


城からさっき通ってきた虹の松原を望む


この時期、黄砂のせいで景色が霞むのであまり好きではない。
去年5月に行った平戸城は綺麗だったなぁ。

駐車場までの地下道を普通に利用する猫😸

そして私のバイクの下を通る

ここまでノープランで来たのでどうしたもんかと悩み、行き当たりばったりで見ようか見まいか迷っていた名護屋城へ向かう。
しかし何やらイベントが開催中で臨時駐車場があちこちにできている割に満車・満車・満車の嵐。
どうやっても入れないので頭にきて💢通過。なんとなく玄海町廻りのルートを取ったが原発脇を通りかかった後の伊万里市に向かう道は山だらけで対向車などもほとんどなし。
ここでガス欠したら死ぬな💀

伊万里から佐世保まで抜け、そこまでで250kmほど走行し尻がやばいくらい痛くなったので琴海廻りのルートを取り西海橋公園で休憩。

心なしか持ち主同様疲れ切ってる気がする

 


なぜか猫が😺😺5匹ほど😺😺😺いたので触りまくって写真も唐津城以上に撮る。1匹くらい持って帰ってもバレねえよな…?

猫飼いたい。


琴海廻りで長崎市へ6時頃入り、そして飯食って帰る。


第三次佐賀侵攻作戦佐賀城あたりかな~。
下道でも楽に行けるのでわざわざ風が強い高速に乗らなくても済むから。

今回はこれで終い。

ブツ切りの続き。

 

こういうのもたぶん建設当初から

ここは…なんだったっけ

ここは電源室。発電機とかもあったろう。

これは碍子がくっついているのでおそらく変電用設備

 

クレーンは大正十年五月製

二階は封鎖中

朽ちっぷりがものすごい詰所。

通路の逆カット。

やけに達筆だなオイ

 

帰路はいつもと逆の琴海廻りでブルブル震えながら走り、時津~道ノ尾を過ぎて赤迫の電停が見えてきた時は「ああ、文明社会に帰ってきたんだ…」とちょっとホッとしたぞ。

凍え切った末に辿り着いた風呂

 

 

それから稲佐山の温泉に入ってあったまってからラーメン食って帰宅。

いやー寒かった(怒)

 

そしてちょっと余談だが、今回の針尾電信所は戦争遺跡としても認知されている。が、他の戦争遺跡でよく言われるような「戦争の愚かさを後世に~」はなんだか見当外れな感じがしなくもない。

通信施設であり直接戦闘に関わるわけでもなし、これだけ立派な建造物に愚かさを見出す人がどれだけいるか、という話。

明治・大正期の建築技術のレベルを指し示すものとしてなら頷けるんだが。

 

今回はこれで終い。