四国の中で高知県というのは断トツでアクセスが悪い

 

山脈で遮られているので愛媛、徳島両方向から海沿いを走る二つのルートを除けば必然的に山越えだ。

この山脈のおかげで松山市などは台風被害をほぼ受けずに済んでいるのだが代わりに高知は死ぬという気の毒すぎる立地。

まあ、120キロも離れてりゃねえ


以前、愛媛県南端の愛南町に行った際

「高知の地もせっかくだから踏んでおこう」

軽い気持ちで宿毛市の端っこまでは行ったので実は今回二度目の高知入り。


松山市から最短で高知市に行くなら国道33号を辿り砥部町から山中を抜けていく。
土佐は山国というのが身に染みてわかろうというものよ。

 

おっほっほっほ〜 高知だ( ^ω^)

 

 


どうせ通り道の近くなので四国カルストも通っておく。

標高1500mの山地と絶景には間違いないが高所恐怖症気味にとってはあまり楽しめるものではない。

 

 


それにしてもこの牛たち、何がうれしくてこんなとこで草食ってんだか…

松山を出てから二時間でここ、天狗高原へ着き更に二時間半ほど山中を走りに走って高知市着。

 

 

 

はりまや橋近くの巨大地下駐車場に停めるがはりまや橋自体は見ないままアーケードに入って昼ご飯食べる店を物色した。


とりあえずいかにも土佐らしいものを食おうということで鯨のすき焼き。歯応えのありすぎる牛肉のようでなかなかよろしい。

 

ところで城見物の前に気になったのが追手門側の古道具屋の並び。

 

 

刀買いますということは売ってもいるんだな。
脇差の一振りくらい持っときたい。


とりあえずお土産として高知とは一切関係ない寛永通宝の四文銭と二銭銅貨を買っておく。

江戸川乱歩の「二銭銅貨」を読んだことがあるので入手したのだが、作中の細工してある銅貨(ネジが切られてあって二つに割れる)を再現した猛者は現れないものか。

 

 


余談ながらとさでんの路面電車のこいつ、かつて見慣れた長崎電気軌道の車両とやけに似てるなあと思ったらメーカーも製造時期も大体一緒らしいので似て当然かもしれん。

 

アンタ、もしかして生き別れの兄さんじゃ…⁉みたいなネタができるね。

 

 

 

四国最西端の佐田岬(さだみさき)と

鹿児島県の佐多岬(さたみさき)。
混同しやすいので佐田岬は「さだまさし」と一緒の方という妙な覚え方をしている。
この佐田岬の先っぽには灯台があるのだがもう一つ、豊予海峡を通過せんとする敵艦を砲撃するための要塞も設置されていたのだ。
 


途中の道の駅伊方きらら館にいた猫 気性が荒く手を引っ掻かれた

佐田岬はおそろしく細長い半島でかつては陸の孤島だったそうだが今では山稜を走る国道197号によってアクセスしやすい。


余談ながらメロディーライン♪という、車で走ると加工された路面によって音楽が鳴る区間があるのだが、バイクだと風切り音で全くわからない
休憩してる時などであれば別の車が鳴らしてるのを耳にはできる。

 

この向こうが山口県なんすよ マジヤバくないっすか


ほぼ直線なので先っぽまでさして時間はかからず、寄り道しながらでも二時間あまりで到達。九州から四国へ海路で向かうとまず目にする四国の地がこの佐田岬の灯台である。

ついでに四国最西端の自販機

 

 


駐車場はあるもののそこから山道を登ったり下ったりでけっこう疲れる。残暑厳しい頃だったので汗をかくのなんの。

 

 

このように途中で要塞の探照灯の移動用ロータリーみたいなのがあり、補用品保管庫は今現在普通に実用されている。


探照灯の収納スペース

 

補用品庫は掃除道具入れにちょうど良かったらしい

 

途中のなんか独特な石垣

 

怪しい入り口

 

けっこうな距離を歩いて灯台までたどり着くが

「ああ、うん…灯台だね…」としか言いようのない何の変哲もない灯台だ。

ところでふと思ったが灯台というのは建物として何か規格があるもんなのかね。どいつもこいつも似たような感じだし。

 

 

 

大分県はすぐそこ

 

そして四国から望む我が故郷の九州は特別な感慨があるものだ。

 

 

 

主役の要塞は地形としていかにもな断崖だが波は瀬戸内海なので荒くはない。
灯台の下辺りにも砲台があるがそこは立ち入り禁止で、灯台を過ぎた更に先っぽの砲台なら見学できる。そのうち一カ所の砲台にはレプリカながら榴弾砲が置いてある。

仮にも要塞砲がこんな豆鉄砲でいいのか

 

ここまで来たらもう気は済んだので引っ返す。


豊予海峡などに要塞を作ったところでこんな内懐にまで敵艦が入ってくるようじゃあ終わりなので役立たずに終わって至極幸いだろう。

 

今回これで終わり。次は土佐。

いきなり身もフタも無いことを言うようだがこの私、特に城好きじゃないんだよなぁ…😞
同じバイク乗り🏍️ならわかっていただけようが走ること自体が好きなのであり観光などは割とどうでもよく、ただ何も目的地がないのもむなしいのでランドマークとして目立つ城を選びがちなのだ。それに入場料も安く徳島城跡など✨タダ✨で済む。


そういうしょうもない動機で愛媛県内の

宇和島城・大洲城・今治城

(松山城は居住地近くで頻繁に遊びに行くので除外)を訪れたが、

今回紹介するのは香川県丸亀市の丸亀城

 

石垣のデカさに不釣り合いなほど小さい天守


愛媛県松山市から高松経由で徳島県鳴門市まで国道11号を辿りほぼ四国を横断する途中、讃岐うどんを現地で食う野望から丸亀市に立ち寄ったのだ。

つまり城はオマケといっても過言ではない。


国道11号の
←丸亀城
の案内標識に従って向かったが、国道からけっこう引っ込んだ位置にあるのと天守が小さめなので見つけるのにちょっと困った。
駐輪場に停めるとまず本来の目的のためにぶらっとアーケードに寄り主目的である讃岐うどんを食べる。時間的にも丁度よかったし。

 

 

 

ちょっと勘弁してほしいくらい高い石垣


食後に城へ登ったがこれが急傾斜で超きつい。

これまで登った城といえば

 

長崎県…諫早城・玖島城・島原城・平戸城

佐賀県…唐津城

愛媛県…松山城・宇和島城・今治城・大洲城

香川県…丸亀城

徳島県…徳島城

 

の11城だがその中でダントツに丸亀城がつらかった💀
なんでも石垣が四重で高さの総計では日本一らしい。

 


もう石垣だけで眺望は十分

 

もう梯子だろこれ


ところでさほどアピールしてないがこの丸亀城も松山城、宇和島城と同様に現存天守であり、内部の階段も前二城と同じくすさまじい急角度
たぶん滑って落ちるやつ年に10人くらいはいると思う。

 

小ぶりだが造作は良い天守である


丸亀城内部には展示物は別に無いので、それらが見たければ城敷地内にある丸亀市歴史館に行けばいい。画像右の建物がそれである。


展示物は兜中心。


ついでに徳島城跡も簡単に紹介しておこう。

 

このおやじが徳島城を建てた蜂須賀家政。


徳島城は阿波蜂須賀が居城でありJR徳島駅すぐ裏という好立地。
あくまで城跡だから石垣と堀こそ残っているものの建物は

清々しいほど残ってない。

 

天守跡。何もないよおい

 


唯一現存していた鷲の門も空襲で燃やされたそうだ。今ある鷲の門は再建されたもの。

 


余談ながら徳島市隣の鳴門市で作られている芋、🍠鳴門金時🍠

これがうまいのだ。香川県ならうどん、徳島県なら芋。これ目当てに四国東部へ来るのもいいだろう。

 

鳴門市道の駅くるくるなるとの巨大イモオブジェ