こんにちは、青だんごむしです。
いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
2024年年4月下旬から始まった南庭の外構工事ですが、5月下旬で完了しました。
今回は、当家の南庭に掛かった費用についてお伝えします。
南庭の主な工事内容
当家では当初、建物の大きさに合わせて大型テラスと、地面に広めの花壇を造る計画でした。しかし予算が合わずに大型テラスはそのままで、地面の仕上がりを花壇からコンクリート敷きに変更しました。
・テラス風カーポートの設置
・地面の整地
・地面に透水性コンクリートの施工
完成の写真がこちらになります。
ちなみにテラスとカーポートの違いは、建物の外壁に屋根を固定するかどうかです。
当家では簡易ですが、建物の基礎と土台の間に制震装置が搭載されています。大地震が発生した時にテラス屋根が外壁に固定されていると、制震装置の効力が低くなり外壁が剥がれてしまうリスクもあるため、カーポートを選択しています。
外構業者さんは2社
本来であれば1つの業者さんだけで外構を依頼すればスムーズだったのですが、地面の透水性コンクリートの施工ができないと言われたために、2つの業者さんにお願いをしました。
カーポートの設置と地面の整地には、インターネットでおなじみの激安外構業者ファミリー庭園さんに、透水性コンクリートの施工にはコンクリート会社のイワノ工業さんに依頼しました。
施工会社が少ない中で、偶然にも同じ地域に存在していたので良かったです。
南庭の外構費用
まず、南庭の外構に掛かった総費用は 152万6200円です。
各社の最終見積書(請求書)はこちらになります。
ファミリー庭園:1,218,700円
※材料費と施工費の他に謎の値引きがあり、この金額になりました
イワノ工業:307,500円
当初は42平米の広さに、コンクリートの厚さを5cmにして25万円で施工してもらう予定でしたが、現地調査の結果7cmくらいの深さがあるとのことで、急遽材料費が増えてしまいました。その結果、5万円くらいの増額になりました。
もし外構業者のファミリー庭園で、土間コンで施工してもらう場合の施工費は、約39万円(材料費20.1万+施工費18.9万)です。
これ一見すると、土間コンのほうが高く見えますが土間コンは10cm厚での施工なので、7cm厚のドライテックと比較すると、ドライテックの方が割高になります。
しかしこの物価高騰の時代に、ドライテック7cm厚を30万ちょっとで施工できるのは、施工業者の中では安い部類ではないかと思われます。42平米の7cm厚で計算した場合、1平米あたり7300円くらいの施工費です。
部分ごとの施工内訳
施工してもらったエリアごとの費用ですが、以下のとおりです。
<カーポートの設置費用>
カーポート本体:43.8万円
サイドパネル:25.3万円
サポート柱:10.7万円
合計:約79万8千円
サイドパネルとサポート柱の価格が、さりげなく高いですね。
カーポートの施工記事
<地面の施工費用>
地面の整地(仮設工事):6万円
地面の整地(植物撤去):5.8万円
地面の整地(土工事):9.3万円
地面の整地(土間工事):9.1万円
ドライテック 7c厚の施工:30.7万円
合計:約60万9千円
地面の下地づくり施工記事
コンクリート施工記事
入居してから今まで掛かった外構費用
当家では今回の南庭の工事以外にも、駐車場のカーポート費用や、建物まわりの砂利敷きなどを行っておりまして、これまでに掛かった外構費用をまとめてみました。
住宅を建築時には、住宅設備に費用を掛けてしまった影響で予算がオーバーしてしまい、これを補填するために外構費用を割り当てていました。なので、入居後に別予算をつくって外構を行ってきました。
まず外構入居してから半年後の、2021年3月に建物まわりの庭を整備しました。
玄関ポーチ部分に階段を1段増やし、駐車場スペースと、建物の左側&後側に砕石を敷きました。
掛かった費用は、約75万円です。
その2ヵ月後の2021年5月に、駐車場スペースに3台用のカーポートを設置しました。
掛かった費用は、約62万円です。
半年後の2021年10月には、ロフトでの収納に不備を感じて大きめの倉庫設置しました。
掛かった費用は、約42万円です。
そして今回、南庭(建物の左側)の整備に掛かった費用は、約152万円です。
全て合わせると、およそ331万円の外構費用が掛かりました。
やっぱり土地が広くて建物が小さいと、庭が広くなるので外構費用が高くなってしまいます。
当家の新築プランでは元々、外構の予算取りで150万円になっていましたが、これじゃあ全く足りない計算です。
たとえ、南庭に今回のカーポートや北庭に倉庫を設置しなくても、全ての庭を綺麗にしようと思うと激安業者に依頼して200万円は掛かってしまうので、新築計画中の外構の予算取りは多めにとっておいたほうが無難といえます。
これから新築を計画中の方々には、低予算での予算取りを行わないよう、お気をつけくださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※今後の外構は、2030年ごろに駐車場エリアで予定していますが、それまでブログが続いてたらぜひ紹介させていただきます。