こんにちは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

去年の11月に発覚した換気システム「澄家」本体の取り付け向きが違う問題。

やっと問題が解決しました。

 

入居して3年になる頃に、はじめての換気システム本体の熱交換フィルターの掃除を行おうと思っていたところ、本体の蓋が柱に引っかかって開けられないという事態になり、施工ミスが発覚しました。

 

 

詳しくは下の記事をお読みください。

 

 

 

私の仕事が忙しいがために、今月まで延ばしていただきまして、ようやく1月16日に直してもらうことができました。

 

朝8時30分から来てもらったのですが、1時間半くらいの作業でした。

 

電気屋さんと水道屋さんと工務店の社長兼現場監督が来てくれて、電気屋と水道屋さんの2人で作業してくれました。

 

 

作業の工程はこんな感じに進められました。

 

まずは、外の水道栓を止められます。(エコキュートの栓もとめます)

これは換気システム本体のすぐ横に浴室の水道管があるので、ホース菅を一旦切断するためです。

 

 

換気システム本体を横向きにするためのスペースを作るため、電源ケーブル類やダクト、水道ホース等を避けています。

 

 

換気システムのすぐ近くに点検口があるため、床下に潜る係と地上から作業する係と分担されて効率よく作業を進められています。

 

作業しやすい間取りでよかったです(笑)

 

 

 

青だんごむしが床下に潜るときに使っているランタンLEDを点検口付近に置いてたのですが、勝手に使用され有効活用してくれています。

 

 

 

換気システムの右側につながっている2つのダクトを全て外して、向きを変える準備をしています。

 

 

 

縦向きから横向きになる瞬間です。

 

 

横向きになったら、本体を左右に動かしながらダクトをはめていきます。

 

 

そして作業終了後の様子がこちら

 

本来は入居前からこのような状態になっていないといけなかったのですが、どうして工務店側は気付けなかったのでしょうかね。。。

 

建ててもらった工務店は、業者さんとチームワークを作っての施工を行うため、現場監督も施工業者の方々を信用しきって任せっきりにしている面があるんですよね。仕方がないとはいえ、もうちょっとしっかりしてほしいところでもあります。

 

 

もちろんですが、施工ミスによる修復費用は発生しませんでした。

 

 

換気システム本体の熱交換フィルターの掃除

 

業者さんが帰っていってから、早速熱交換フィルターの掃除を行う事にしました。

 

左右に1箇所ずつ、手前に2箇所の止め具を外すとこのように蓋が上に開きます。

 

熱交換の役割として、ボックスの左上が外から吸気されて、フィルターを通して右上から床下に吸気されます。

 

そして室内の床に設置された排気口からの空気が右下まで戻ってきて、フィルターを通ってから左下の空気を外へ排気します。

 

 

 

熱交換素子本体を取り出した状態ですが、外から取り込んだ側のフィルターは汚れていました。


 

3年間放置していたからこうなったわけではなくて、外に設置されている吸気フィルターの掃除を定期的に行っていないと、こうなってしまうみたいです。

 

外の汚れた空気が外のフィルターを通り抜けてしまうわけなので、きっと途中のダクトも汚れているのでしょう。

 

 

特に当家の場合、すぐ近くに片側3車線の幹線道路があるので、車やトラック等の排気ガスによる汚れが酷いです。

 

 

一方の左側排気口向きのフィルターは、このような状態になっていました。

 

表面はダンボールを重ね合わせたように見えますね。

 

 

 

そんなに汚れていないですねー。でも何故か、ボックスとフィルターの間に蜘蛛の巣が張られていました・・・

きっと室内に侵入していた蜘蛛さんが、こっちまで冒険しに来ちゃったんでしょうね。

 

 

 

こんな感じで、ひと通りフィルターの表面を掃除機で吸い取って、元に戻して掃除が終わりました。

 

この熱交換素子の寿命は10年ということなのですが、当家の場合だと結構汚れることが判明しましたので、今後は半年毎に清掃メンテナンスを行おうと思います。

 

その前に、外の吸気フィルターの清掃回数も増やしたほうが良いのかもしれないな。

 

 

長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました。