こんにちは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

今回は無線LANルーターについてお話します。

1ヶ月前の話ですが、よくインターネット回線が不安定になるなぁって時がありました。

 

不安定だと気付くまでの流れ

 

・外部からリモートテレビに接続することが出来るときとできない時がある

・自宅のテレビでYoutubeを観ようとしたとき、頻繁に映像が止まる or 画質が粗い

・スマホでWeb動画を観ようとしたとき、途中で止まる

・PCでWebを観ようとした時、「ページが開けません」と白いページが時々表示される

・ニンテンドースイッチでテトリス99をプレイ中に何度も回線が切れる

 

 

当家のネット回線は、ケーブルテレビの回線を使用しています。

契約コースは、光回線で1Gbpsです。

 

光回線なので、昔流行ったISDNやADSLのように速度に上下は少なくて常に安定的な環境です。

 

当家の環境で、LANケーブルで接続したパソコンでネットの速度計測を行うと、上り下り共に800Mbpsくらいのスピードが出ますので、通信速度の低下は考えにくいです。

 

青だんごむしのスマホも、去年購入した最新のGoogle Pixel7aなので、端末に問題があるとは考えにくいし。

 

Google Pixel 7aは今アマゾン経由のGoogle公式ストアで55000円もあれば購入できます。

私が購入したときは62800円でしたけど。色は水色、黒色、灰色の3種類があります。

 

 

 

 

  現在使用している無線LANルーター

 

となってくると、疑われる機器は無線LANルーターということになります。

 

現在マイホームで使用している無線ルーターは、NECのPA-WG1800HPという機器で、2013年に発売したフラッグシップモデルです。WiFi 5(11ac)対応の3ストリームタイプです。

 

当時から「長く使うために最初から良いものを」というスタンスで、2014年に18000円くらいで購入した記憶があります。

 

購入してから実家で使い、三重県に引越しする際には、一緒に持ってきて使っていたルーターです。

 

そう思うと、もう9年も経過しているんですね。一番右側の機器です。

 

 

 

  購入した無線ルーター

 

そして今回購入したルーターは、同じNECから出ているAX11000T12です。

2022年9月に発売した機器ですが、こちらもフラッグシップモデルとなります。

 

44,000円くらいで買いました。

 

 

アマゾンで購入したので、専属モデルとなっていますが、通常の型番ですとWX11000T12です。

 

正直言って、今家に設置している機器ではオーバーすぎる性能のルーターです。

 

この無線LANルーターのウリになっているWiFiの最新規格6Eですが、当家で対応している機器といえば、当方のスマホPixel7aしかなかったりします。

 

 

このルーターを購入した理由は次の3つです。

 

・10年くらい長期間で使いたいから

・アンテナ数が多いので複数台接続しても安定した通信をしたい

・10Gbps対応の有線LANに対応

 

 

最新の規格に対応したモデルであれば、5年以上経っても常に最新の環境でWifi環境を構成することができるので、それに期待しました。

 

Youtubeで最新の無線LANルーターの性能を検証する動画を観ていると、ルーターのアンテナ数はとても大事であることが分かります。アンテナ数が多いほど、遠くまで安定して通信ができます。

 

過去に購入したモデルも、当初は3x3でしたが、価格の高いモデルにしか搭載してなかったように思います。

 

 

あとは、当家で契約しているケーブルテレビでは、ちょっと前から回線速度10Gbpsに対応するようになりました。むしろ今から契約を行うには、必ず10Gbpsの契約でしか受け付けなくなっています。

 

ケーブルテレビ局は、三重県四日市市に本社のあるCTYです。三重県北部地域でサービスを提供しています。四日市市から離れた当家でも高速インターネット回線が使えるのは魅力です。

 

 

  新しいルーターの開封

 

アマゾン専属モデルを購入したら、無印のダンボールで届けられます。

通常のパッケージ箱には入っていません。

 

 

 

開封したら、こんな状態になっています。よくある光景です。

 

 

 

今まで使っていたルーターと大きさを比較してみましたが、結構大きくて2倍ほどあります。

 

 

 

配線は電源ケーブルと、LANケーブルを接続するだけなので簡単につなげられました。

ルーターの内部設定も、説明書をみながら設定しました。他のブログをみて、この端末で不安定になる機能をOFFにしました。

 

既存の位置に設置すると、なんとギリギリです!

 

下の台はつっぱり棒みたいな方法で固定しているのですが、何せ上に乗せているものが重いので、台の下に他のもので支えていたりします。だから自由に高さを変更できないため、ギリギリで助かりました。

 

 

 

  外部TVチューナー用の中継器に不具合発生

 

ルーターの設定がおわり、家にある他のWIFIで接続する機器の再設定を行っていたところ、前回紹介した外部TV視聴用に使っていた中継器に問題が発生しました。

 

 

 

ワイヤレステレビチューナーは、本来LANケーブルで接続しないといけないのですが、和室にはLANケーブル用のコネクタを配線していないため、WIFI中継器を使って接続を行っていました。

 

 

ワイヤレスチューナー用の中継器には、上記画像の左側の端末を使用していましたが、新しいルーターに接続を試みるも中々インターネットに接続することができないトラブルが発生してしまいました。

 

簡単にボタン1つで接続できるWPS機能を使ってもダメだし、手動接続してもダメだし。ルーターに接続自体はできるようですが、何故かインターネットに接続できないという・・・・

 

もうひとつの、上記画像右側のWIFI中継器で試してみるも、同じ症状が・・・

どちらも2013年頃に発売したモデルなので、旧ルーターは大丈夫でも新しい規格のルーターは相性が悪いということなのか。

 

 

何度やってもダメなので、もう新しい中継ルーターを購入することにしました。10年前みたいに中継器が1万数千円するわけではなく、現在なら5000円以下でまともな製品が手に入ります。

 

 

で、購入したのがこちらです。前回防犯カメラの中継用でもお伝えした製品と同じものです。

2,280円で買いました。よくセールしているみたいで、大体はこの値段で買えます。

 

 

 

 

新しいルーターとの接続は、ボタン1つで接続できるWPSで行いました。

テレビの再設定をしたら、あの苦労が嘘かのように簡単にテレビが映りました。パチパチパチ。

 

 

最近流行のメッシュ方式ではないので、SSIDが増えてちょっと嫌ですね。

 

 

  新しい無線LANルーターに変えた結果

 

まず、最初にお伝えした不安定だった症状については解消しました。

ただし、北側部屋に設置した防犯カメラには新しいルーターでも直接接続ができませんでした。

壁が2枚もあるとダメなのか。。。今後も中継器が必要でガッカリ。

 

 

今回のルーターは、周波数が2.4GHz、5GHz、6GHz帯があります。

最新のルーターに期待していた6GHz通信ですが、速度テストを行ったところ、6GHzにはちょっとした壁があるだけで接続が不安定になりました。

 

この製品を検証されている他のYoutube動画を観ても、同じような結果でした。

 

 

ロフト階段内に設置したルーターを、5GHzと6GHzの通信でロフト空間(直線距離1mも無い)にて、

 

朝8時頃に速度を調べた結果

5GHz通信で下り705Mbps上り591Mbps

6GHz通信で下り540Mbps上り384Mbps

 

所持しているGoogle Pixel7aは、最新規格に対応しているけど、まだ6Gヘルツ帯は必要ないかもしれないですね。

ともあれ、今後10年はこのルーターで使い続けられたらいいなと思っています。

 

ちなみに、LAN10GbpsとWiFi6G無しのモデルなら、AX5400がおすすめです。半分以下の価格で買えるのでお手頃です。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。