水の星座というと蟹座、蠍座、魚座です。
共感力が高かったり感受性に優れている
…といった特徴が挙げられます。
”優しい”と評されることも多いのでは
ないかと思います。
大事な人の感情を蔑ろにはしないでしょうし、
自分に直接関係なくても
相手になにかあったら一緒に感情を動かすことも
多いのではないかと思います。
この三者の違いですが
蟹座は身内など近しい人。
自分のコミュニティの中の人。
集団を大事にするサインということもあり、
その範囲の中にいる人や、その場所。
そういったものを守ろうとする力はとても強い。
蠍座は”この人”と思えた相手。
仮に同じコミュニティにいたとしても
全員に同じように…ではない。
天秤座は全員に公平に…という性質がありますが
その次のサインである蠍座では対象が変わって
範囲は狭くとも、深く。
友人でも恋人でも、そう思える相手を
沢山の人の中から自分で見付けることができる。
そんな洞察力にも長けているのではと思います。
魚座は広い範囲で。
”共感力”という言葉が一番似合うサインなのではと
思います。情緒的で、相手の感情に溶け込んで
一体化するような。
映画などを観ていると、
つい登場人物の気持ちに入り込んでしまうような。
時には入り込み過ぎてしまうような。
ちょっとした危うさも感じますが、
そこがまた魅力的だったりするのだと思います。
…でも私が水の星座に一番魅力を感じる部分は
”自分の認めた範囲以外は別にどうでも”
…といったような、相反するような部分が
あるところかもしれません。
優しいだけではない、大事なものを守るために
強い姿を見せる。
とても人間らしくて素敵だと思います。
いくら大事であった人であれ
関係が変わることはよくあることで、
そういった自分の心境の変化に敏感であるのも
水の星座の特徴なのではと思います。
自分の決めた範囲を相手が超えた時とか、
”なんか違う”と感じた時、また大事なものを
脅かす存在に思えた時など。
相手への気持ちが冷めてしまう基準は
それぞれ違うかと思いますが、
そうなってしまうと相手と離れるのも早いのでは
ないかと思われます。
水星座の方の優しさに胡坐をかいていると
いつか見限られるかもしれません。
"相手を思いやれているか"というシンプルなことは
サイン関係なく、忘れてはいけないなぁと思います。