ダニエル書11章の学びから | キリストと共に

キリストと共に

あなたの神、主は、あなたのただ中にあって救いの勇士だ。主はあなたのことを大いに喜び、その愛によってあなたに安らぎを与え、高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」と。

ゼパニヤ書 3章17節

ダニエル11:3 一人の勇敢な王が起こり、大きな権力をもって治め、思いのままにふるまう。


昨日はダニエル書11章の学びでした。紀元前335年にグレゴ・マケドニア帝国で支配する権力を持ったアレキサンダー大王。ダニエルがこの啓示を受けたのは、紀元前534年で、約200年前に11章で起きる事細かな地上での戦いのについての詳細を聞いたのである。

この旧約聖書と新約聖書の中間期は、イスラエルが最も苦しんだ時期とも言え、シリヤとエジプトの両方に苦しめられ、両国が動き、真ん中に挟まれていました。メッセージで「試練と苦難」と言われていて、主のみに仕えることが試されます。キリスト者は、主の民であって、この世のものではありません。

ロイドジョンズは、著書山上の説教で次のように述べています。「二つの国―神の国とこの世の国、キリスト者と生まれつきのままの人―の間には、明確な一線が引かれており、完璧で絶対的な区別、境界線があるのを私たちは学んだ。この『こころの貧しい人たちは、さいわいである』という言葉ほど、この相違を強調し、力説する言葉はない。

キリスト者は、日々様々な情報、すなわち心に挑む戦いを受けていて、この戦いに屈して、世と合わせたり、妥協してはいけないでしょう。どうしても、いろいろな情報に目を逸らされます。私たちの心の瓶は常に空っぽにして、キリストだけを待ち望み、キリストだけに焦点を当て、キリストを喜ぶ。



昨日、蠟梅のつぼみを見て、心が和み、その美しさと息吹に感動しました。何と生き生きとしているのでしょうか!私たちはキリストにある新しいいのちを与えていただきました。この素晴らしい恵みのゆえに感謝します。