こんばんは。鈴木智恵です。
お盆はいかがお過ごしでしたか。
私は先祖にお食事を作り、しばし会話を楽しみましたよ
先祖が命を繋いでくれたから私がいる、
そう思うと感謝が自然と湧いてきます。
今年は帰省やお墓参りができなかった人も多いでしょう。
どこにいても、いつでも(お盆に限らず)先祖は気持ちを向けると
いつでも繋がることができますよ。
感謝を伝えるもよし、悩んでいることを相談するもよし、
ぜひ気軽に繋がってみてください。
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さて、今日は「ムショーに腹が立つ時」について書いてみたいと思います。
無性に腹が立つこと、ありますよね?
もし、そんなことない人は読まなくて大丈夫 (笑)
まず冷静に考えて欲しいのは、
「どんな迷惑を受けているのか?」
です。
意外にね、何も自分は迷惑を受けてないのに怒ってることってあるんですよ。
ニュースの内容なんてほとんどが迷惑は受けてないです。
で、で、それに気づくことが、すごいチャンスなんです!
何がチャンスかって言うとですね、
自分の中にいつの間にか組み込まれたプログラムに気付くチャンスなんです。
「プログラム」という言葉で理解しにくければ、
「思考パターン」、「無意識」、「波動」、まぁそんな言葉でも代替可能です。
ホントは迷惑を何か受けていたとしても、怒らずに対処してもいいわけですから、
無性に腹が立つことは、結局全部このチャンスに該当します
ちょっぴり気分転換に、北海道らしいお写真を。
こちら、私の札幌市の自宅から徒歩圏内の場所です。
見えづらいですが、ポプラ並木の手前に
牛が列を作って歩いてるんです。牧歌的ですね
さて、では怒りのお話の続きを
少し具体的なお話をしますね。
私、日経新聞の記事で、
海外に比べて日本の企業は女性役員の割合が少ない、これを増やしていこう、
みたいな記事を目にした時、無性に腹が立ったんです。
女性役員のパーセンテージを上げることを目的にして、
他の男性役員ほどの能力もない女性を役職に就かせるのは間違っている
ってね。
まぁ、おかしい主張だとは思ってないのですが、怒らなくてもいいですよね。
私、今までも優遇される女性に対して、ムカムカすることが多かったんです。
これね、原因を探ってみました。
私は長男・長女に次ぐ次女でして、家の教育方針として
兄弟の間に明確な男尊女卑を感じて育ちました。
「女で年下だから劣後にされるのは当たり前」
「長男にはお金を掛けても、女の子には必要ない」
そんな無言の圧力の中で暮らしていました。
そうするとね、
1.自分が女だから同じ兄弟でも蔑まれて、劣後にされた。
↓
2.自分が許されなかったのに、同じ女性で優遇されるなんておかしい。
↓
3.優遇される女の人を見ると腹が立つ
こういうロジック(理論)になる訳です。
無性に腹が立つことって、たいていこういう過去の何かが原因で起きます。
これね、気付けばアンインストールできます。
これに気付いて原因を分析しただけでも、だいぶ軽減できます。
他にもいろんなやり方がありますが、
基本的には許すというか手放すというか、気にしない、みたいなことです。
ちょっと心理学的・スピリチュアルな方法ですが、
この記事に記載した「統合」も、とても有効です。
怒りをさっさと手放して、
もっと人生の集中すべきことに自分の時間や感情を傾けたいですね