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今年の北側通路のトロイメライが
思いのほか綺麗に咲き始めました
……いや、去年の私なら
この時点で拍手喝采だったんです
だって北側通路ですよ?
直射日光ほぼなし
風通しも時間帯次第
しかもトロイメライ
普通に考えたら
「咲いただけで奇跡」枠です
北側通路のトロイメライ
最初の頃なんて
「葉っぱある!偉い!」
「芽が動いた!!」
「ブラインドじゃない!?神!!」
「蕾ある!!ありがとう!!」と
幸福のハードルが
地面に埋まっていました
なのに人間という生き物は恐ろしい
咲いたら咲いたで
今度はこう思い始める
「あれ……ちょっと色、飛んでない?」
強欲である
トロイメライ
しかもトロイメライって
ただでさえ“淡いニュアンスの塊”
みたいな花なんですよね
外側はほぼ白
中心だけが
かろうじてピンクを抱えている
まるで
「儚さという概念を花にしました」
みたいな顔をして咲いている
なので最初は
「色飛びした?」と思ったんですが
途中から考えが変わりました
これ
“儚さ全振りモード”なのでは?と
トロイメライ
バラって不思議で
環境によって別人になるんです
同じ株でも、春と夏で別人
雨の年と乾燥した年で別人
午前だけ日が当たる場所と
西日地獄でも別人
しかもトロイメライみたいな繊細系は
その差がものすごく激しい
で。
「色を濃くする方法ってあったっけ?」
と、脳内の園芸フォルダを
ガサゴソ漁ってみました
いくつか思い出したんですが
結局のところ
“色を濃くする”というより
“色が抜ける条件を減らす”の方が
近い気がします
トロイメライの蕾
まず大きいのは温度
特に夜温
昼夜の寒暖差があると
アントシアニン系の色素は
かなり乗りやすい
だから春と秋は
「誰!?」ってくらい美人になる
逆に真夏
昨日までワインレッドだった子が
突然“うすいハム”みたいな色になる
特に紫系・赤系・濃ピンク系は
分かりやすいです
レモンイエローですら
夏には「ほぼクリームパン」になる
あと、地味に大きいのが窒素
窒素が強いと
* 花弁が柔らかくなる
* 水っぽくなる
* 花径だけ巨大化する
* 色がぼやける
この辺が起きやすい
トロイメライ
最近私がやっている“春の断肥”って
実はボーリングだけじゃなく
花色にも関係してる気がしています
もちろん
イングリッド・バーグマンみたいに
「もっと肥料を持ってこい」
という圧を放つタイプもいるんですが
あの辺はもう
胃袋がフードファイター
それからカリ
これは“色を濃くする魔法”というより
花弁をしっかり作る方向
派手ではないけど
縁の下で働くタイプです
トロイメライ
さらにベランダで大きいのが
反射熱と強光
特に午後の西日
あれ、花にとっては
実質レーザー兵器です
うちみたいなベランダだと
* 壁の照り返し
* 床の蓄熱
* 鉢の高温化が重なるので
花弁が一気に白っぽく飛ぶことがある
トロイメライ
とはいえ
北側通路で、ブラインドもせず
ボーリングもせず
ちゃんと咲いてくれた
その時点で
本当は拍手案件なんですよね
なのに今度は
「もう少し色が…」とか言い始める
ロザリアンの欲望は
開花と共に進化する生き物
なのかもしれません
【関連記事】
1年目はもっと色がカラフルで
濃かったような気がします
春の断肥については
ボーリングとの関係も含めて
こちらで詳しく書いています
ベランダの温度って、気象庁の気温とは
本当に別世界なんですよね
最後まで読んでくれてありがとう♡
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