島の生活(その6) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

 

 

(水前寺公園)

3月末からまた旅に出ました。ゆっくりとした一人旅です。まず熊本に向かいました。初日は水前寺公園と熊本城です。桜が満開でおおくの外国人の観光客でにぎわっていました。

私の地図の読み方が甘くて、その日は1万8000歩も歩きました。高千穂峡は5月の連休以後にしか観光用のバスがなくて、この日も1万歩歩きました。それでも外国のツアーの人や日本の観光バスやマイカーの人達が訪れていました。高千穂神社と天岩戸神社の間はタクシーを頼みました。悪天候の中でしたが、場所についたら雨が止んで、なんとかお参りできました。どこも新緑と満開の桜でした。

今回の旅で訪れた阿蘇神社など古い神社は、どこも巨木や大きな岩などと出会い癒されました。今回の旅は学びも多い旅でした。

 

(熊本城)

(旅で出会った巨木達)

 

 それでは、またドロシー・マクリーン「大都の天使たち」の中から、大自然からのメッセージを述べてみます。

☆天使たちは「すべては1つであり、すべてはお互いにつながっている」というテーマを絶え間なく、語っています。最新科学においても、物質とエネルギーは同等であるとして、これと同じことを言っています。私たち人間はすべては一つであるということを、意識的に気づくことができるまでに成長したのです。多くの人々にとって、このつながりをもっとも良く感じられることができるのは、自然の中です。日没を眺め、雨の中を歩き、静かに火を見つめ、庭をそぞろ歩き、そして、ただ呼吸する。こうしたことすべてのことが、あらゆるものの生命と、それを形づくっている要素とのつながりを知るための、またとない機会なのです。     (石の宇宙の天使より)

☆山は地球そのものの強じんさを示しています。私たちはさまざまな力で、動くことによって世界を形づくっています。私たちは常にその地殻の皮膚で呼吸しています。

私たちは時を超えた生命を持つ存在です。どんな天候であろうとも、大地の深みから、そして、天空から、そのエネルギーを拡散させています。私たちは頭を霧の中に、腕を入り江に、

足を地中深くにのばした岩そのものです。私たちがやっていることは人間の知恵ではおしはかることができないほど、時を越えたものです。始まりも終わりもありません。私たちは、いかにも頑固に見えるかもしれませんが、私たちの仕事は、純粋に愛情のこもったものです。

こうしたやさしさは、幾多の年月を越えてきたことから生まれたのです。

      (山の精霊)

巨木は地球の幸せのために、欠くべからざるものです。他の何物も、彼らが行っている仕事をはたすことはできません。巨木も人間もそれぞれ、生命の頂点の姿を代表しています。

巨木と協力することによって、あなた方は非常に多くを得ることができるのです。

仏陀が一本の木の下で悟りを開いたと言われているのも、けっして偶然ではありません。

あなた方の愛を木に向けてください。木が作り出すものに、感謝してください。

        (風景の天使より)

(高千穂神社)

 

                            (天岩戸神社)