スピリチュアルな人達(その3) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

(増上寺の鯉のぼり)

コロナ騒ぎや家族の病気などで、昨年やっとのびのびになっていた沖縄への旅をした後は、またコロナ騒ぎで出かけるのが難しくなっていました。ゴールデンウイーク中は都心は人影が少なくなるので、先日アイイスの仲間と都内のお寺や庭園巡りをしました。でも、芝の増上寺はかなりお詣りの人が多かったです。

仲間とゆったりとおしゃべりを楽しみ、ベジタリアンの食事も堪能して、心和む一日でした。アイイスの仲間とのおしゃべりは、遠慮なくスピリチュアルな内容の話が出来て、時々このような意見交換は大切なことだと思います。若い講師の方達が頑張っているので、出来るだけ応援したいと思いました。

 

さて、今回もA氏についてです。彼がなぜ妊婦や胎児について熱心なのかと言うと魂の問題があるからです。胎児は母親の胎内に命が宿った瞬間(親を選ぶのは子供が決めるそうです。)から生きることを自分の意志で始めるそうです。

そして、母親はその作業を手伝う大切な役目があるのです。胎児は母親の栄養を貰い大きくなります。それを手伝うために、母親は胎児の要求する食べ物を食べたくなります。私はそれがトマトだったりジャガイモだったりと胎児によって違いました。

そして、胎児が大きくなるにしたがって母親の腰の腸骨が広がっていくのです。昔の女性は家事も肉体労働だったので、体を動かしていて、腸骨も自然に動きやすかったそうですが、現代の女性は腰が硬くて広がりにくいためにやむなく帝王切開と言うことになるそうです。本来は子供自身が大きく育つにしたがって腸骨も自然に広がるのです。胎児はエネルギーが満ちてくると、陣痛と呼ばれる合図をするのです。これは胎児自身が決めることなのです。その合図で母親も、胎児が出てくるのを、手伝うのが、自然分娩と呼ばれるお産なのです。そういえば、私の子供の頃は産院などなくて、自宅出産でした。お産は病気ではないとA氏は述べています。A氏は出産の際に胎児が自分の力で出てくるのと、帝王切開で生まれるのとでは、その後の体力が違うと言います。出産は胎児と母親の共同作業だというのです。そのためには妊娠する前に母体として健康な体を作るべきだとのことでした。

 

(旧芝恩賜庭園)

またその後の育児も野口式の育て方をすすめてくれました。私は野口式育児法の本を読みながら、お風呂の入れ方や食べ物を選んで育てたのです。A氏は生まれてから3年間が大事だから、愛情をそそいで育てるようにと教えてくれました。3年間頑張れば、あとはほっといても大丈夫との説でした。

ただ自然分娩と、母乳で育てるという育て方は現代では強い意志が必要です。仕事をしている女性は母乳だけで育てるのは、できません。でも、母乳を哺乳瓶に入れて、冷蔵庫に保管するなど方法も教えてくれました。

幸い車で30分ぐらいの場所に野口式整体出産を行う産院があるとA氏に教えてもらい、2番目の子供はそこで、出産しました。詳しくは述べられませんが、私はとても健康な身体になり母乳の出る量の多さに驚きました。

A氏は整体出産で生まれた子供達が大きくなり、同じ整体出産で健康に育った子供同士で結婚したら、病気知らずの子供が生まれるのに・・・と言っていました。

でもA氏が面倒を見てくれた子供達が大きくなる前に旅立ったのは残念です。でも、今はヒーリングガイドとして、見守っていることでしょう。

整体出産で子供を産んだ母親と会うことがありますが、皆さんA氏に感謝しています。子供達は健康な肉体と心を持つ人間になっているようです。

A氏は自分の現世の役割をキチンと自覚して生きた人だと思います。

私は遠隔ヒーリングをする際に病名によってはA氏の名前を告げてお願いしています。暖かくて強さのあるエネルギーがクラウンチャクラから入ってくるのが感じられます。

A氏は波動の高いヒーリングガイドのようです。私自身にも送ってもらう時があります。オレンジがかった光が送られてきて元気をもらうことができます。

     (池に映る新緑が美しい旧芝恩賜庭園でした。)