(瞑想室にて)
北海道の地震でまた多くの人達が光の世界へと旅立ちました。迷うことなく光の世界へと上っていってほしいです。予期しない旅立ちは本人にとっても、最初は混乱するようです。残された人達も、同じような気持ちでしょう。
でも、やはり決められていた命のようです。私達人間界では止められないようです。小桜姫は自分の守るべき集落を災害から救おうと必死でうえの神様たちに祈ることで、救うことが出来たと述べています。人間の力では防ぐことはできないようです。ただし人間の自然破壊による災害もありますから、それは考えなければいけないと思います。
さて、死後の世界については、イギリスの霊媒モーリス・バーバネルの口をつかった降霊会で、光の世界からのシルバー・バーチと名のる高級霊によるメッセージの中に、死後の世界についての答えがいくつかあります。
1)霊界の存在は、いま私たちがいる場所とつながっている。それは波動の違いだけで、一つの大きな宇宙の中に存在している。私たちは霊
的な振動あるいは波動と調和することが出来れば霊の存在が視えるようになる。
2)死後も本人の個性や意識は変わらない。容姿もすぐには変わりません。霊的感覚や能力は深くなっています。
3)死後霊界への誕生の目覚めが早いか遅いかは本人の霊的意識の程度によって決まります。現世で死後の命の存続について、無
知である場合や、間違った認識をしている人は、正しい認識に要する時間が必要になり、霊的休息という過程が必要になります。
死後の霊的世界の存在を信じて、魂を磨く努力をしていた場合は、すぐに光の世界へと入っていくことが出来ます。
(実家の花たち)
4)正しい知識があれば、物的波動の世界から抜け出て霊的波動の世界へと入り、新しい環境への順応もすみやかにできます。そして、
その時は歓喜につつまれるのです。あなたの来るのを待ち望んでいた縁ある愛する人達との再会があるからです。
5)地上ではだれかが死ぬと泣いて悲しみますが、霊界ではその霊を喜んで迎えに行きます。死の訪れは、地上での果たすべき目的を
果たし終えて、次の霊界での豊かさ、美しさの世界を味わう用意が、その霊にそなわったことになるからです。
6)死というものの存在は大切な儀式です。そこを通過することで、死後の世界へと入ります。死後の世界は肉体的な苦しみや痛みのない魂
の自由な霊の世界へ入ることになります。
7)地上人類は長い間、信心深い人間は信仰心のない人間より優れているという思い違いをしてきました。信仰を持っただけで霊的に立派
になるわけではありません。大切なのは日常生活での心と体の行為で、何を信じるかではなく、何をしたかです。(そのために瞑想して、
自分の行いを顧みて、エゴを捨てる作業を続ける必要があるのです。無償の愛でカルマを減らすことも大切です。)
8) 「神の公正」は人間の思いとは関係なく働きます。「人間の公正」と「神の公正」とを比較することは無意味です。人間の公正は必ずしも
正しくはないのです。無実の者が罪人にされたり、罪人が無実になったりします。人間であるからには間違うということはさけられない。
以上いくつかシルバー・バーチが述べている死後の世界について抜粋してみました。 私はシルバー・バーチ霊訓集12冊全部ではなく「シルバー・バーチの霊言集」と「古代霊は語る」の2冊しか読んでいませんが、死後の世界について信じることができて、また生まれてきた意味を理解して、これからどのように生きるべきかを学ぶことができました。
私自身はまだ未熟で霊界と振動や振動が調和しているとは思えませんが、日常生活での心と体の浄化を続けていこうと思います。
奈良県(龍穴神社)