死後の世界について(その2) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

(道端のコスモス)

 

先日大阪方面に行く際に、多賀サービスエリアのホテルで泊まりました。以前にこのサービスエリアから歩いて多賀大社にお参りしたことがありました。その時は観光目的でした。先日アイイスのワークの為に小桜姫について調べました。小桜姫が述べた霊界の階層について、最高神は天照大神であると述べられていました。

今回多賀神社についての説明がサービスエリアの中にありました。なんと祀られている神様は天照大神のご両親である、伊邪那岐命(イザナギ)と伊邪那美命(イザナミ)というこの国を作った神様達でした。以前に訪れたのは正月で、あまりの混雑に途中で帰ってきた記憶があります。最高神の天照大神の親はさらにその上に存在しているのではないでしょうか?そう思うと、もう一度訪れてみようと思うのでした。

小桜姫の説だと、彼女は人間界の人霊として修行して、神界の末席にいるそうです。死後400年間の間、霊界の修行である精神統一を続けたそうです。小桜姫のように人間が霊界層で神界へと上った人は他にもいるそうですが、姫は龍神界と呼ばれる層の龍神様に人間の願いを仲介する役目だそうです。龍神にもそれぞれ階級があり一番上は白龍神だそうです。そして、さらにその上と続き、最高神は天照大神であると述べています。小桜姫も修行を続けて少しづつ明るい霊界層へと上がっていきます。私達人間の死後の世界は7層あると言われていることに当てはまるようです。

(新鮮な野菜は美しい)

「小桜姫物語」は霊界通信の方が神道の信者だっので、現れた神様は古事記に書かれている日本の神様の姿で現れています。それでも、神界には他の宗教の聖人たちも住んでいるとのことです。小桜姫は神界から選ばれて、はじめから一人で修行する精神統一をしていますが、私達普通の人間(いわゆる善男善女)はまず第3の霊界層にいくようです。おだやかで明るい光にあふれているようです。

私達が亡くなる際にお迎えに来る先祖霊達は明るい世界から来るので怖がることはないのです。皆さん愛情深い人達ばかりなのです。

どの層に行くかは魂の浄化の出来不出来で決まるそうです。現世で家柄や学歴や仕事などで立派だと言われる人でも、その地位にあぐらをかいて、わがままだったり、人を傷つけていることすら気づかない人は、その下の層の薄暗い場所にいくようです。家柄も学歴もなく、貧しいけれど家族を愛して、懸命に働き、まわりからは平凡な人生だと思われている人のほうが明るい世界へと上っていくそうです。小桜姫の知り合いの女性で立派な家柄で美人の女性ですが、我が強くて、思うようにならない人生を嘆き自殺します。その女性は一番下の層で修行させられていました。

小桜姫によれば、「妻子ある男と一緒になりたい」とか「人妻と添わしてくれ」とかいう無理な願いは受け付けないばかりか、上の神様にお願いして、罰をくだしてもらいます。もぐりの神ではなく正しい神様ならば、決してそのような願いを受け付けません。と述べています。

クラスの生徒でスピリチュアリズムを学んでいる若者は「自分の会社は不倫だらけで、本当にいやな空気です。」と話して嘆いていました。

彼のような若者がアイイスで学んだことを実践し、魂の浄化を続ければ、還る世界は明るい光の世界へと還っていくことでしょう。

アイイスの生徒で、テキストで学んで頭では理解しても、スピリチュアルな生活を実践すること、魂の浄化を続けることは難しいようです。学んだ人でも、まだ物欲、性欲に引っ張られていく人がいますが、何度もそんな経験を繰り返すことも、学びなのでしょう。もし気づいたら

いつでも再び学ぶことが出来るのがスピリチュアリズムです。誰でも光の世界へ還るまで学ぶことが出来ると思いますし、私自身もそうありたいと思っています。

奈良県(室生寺の緑に癒されました。)