先祖霊は語る(その3) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

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この世を旅して
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(思いがけないプレゼント)

いつもの遊歩道は新緑で覆われていて、木陰はさわやかな風が吹き抜けていました。久しぶりに身も心も浄化されたようで、気持ちもすっきりしました。真っ赤なつつじや白いノビル花や木いちごの花も清々しいです。

郊外の我が家のまわりには、まだ自然が残っていて(48年前は森や畑に囲まれていましたが、今は半分以下になっています。)さわやかな散歩道も残っているのに感謝です。

先祖霊について、私の周りに起こった出来事を少し述べてみたいと思います。私自身は最初は母方の祖母が守護霊的な役目をしてくれていたようです。祖母は優しくて、仏様のような人だったそうです。又父方の祖母も時々現れて、この方は忍耐強くて、働き者だったそうで、私が我慢強いのは父方の祖母のサポートだそうです。働き者というのは意識していませんでしたが、仕事と子育ての最中は確かに一日が24時間では足りないと思いながら、クルクルと、一日中動いていました。

でも、それを苦労とは思いませんでした。愛する我が子の為なら世の中の母親は皆さんそう思うでしょう。私自身は健康な体を親からもらっていたので、子育てを楽しむことが出来ました。

私が健康な体で仕事と子育てが出来たのは、先祖霊のサポートもあったのです。私の子供達も先祖霊に守られて育っています。

 

  (ノビル花と木イチゴの花)

         

それは彼らが大きくなってS・A・G・B・のミディアムにリーディングを受けた時に分かりました。

2人とも父方の祖父が守護霊だと言われました。その方は日本の霊能者にも、あの方はとても高い霊性を持っている方だと言われてます。

子供達が小学生の時に亡くなりましたが、早い段階で守護霊となったようです。そしていろいろな場面で守護してくださるようです。

それは仕事のサポートや自動車事故に際にも、はっきりとしたサポートがあり、子供達二人は奇跡的に助かっています。一人は高速道路を運転中の事故で、回転しながら反対車線に飛び出した瞬間「おじいさん助けて」と念じたら、祖父の顔が瞬間的に目の前に現れたそうです。反対の対向車線に車は無くて、車の後ろを少しだけ壁にこすって止まり、すぐに元の車線に戻ることが出来たそうです。また別の子供は歩道に突っ込んできた車にはねられて、車道の真ん中まで飛ばされ、ひどい打ち身はありましたが、骨折は無く一晩だけの入院ですみました。それ以後、子供達は車の運転や歩く際に気を付けるようになり、今日まで無事に過ごしています。

私も子供達の守護霊である、義父にはいつも感謝の気持ちを告げて、祈っています。でも、私の父親も、私の子供(孫達)の誕生日には光の世界でお祝いのパーティをしているらしいです。

これはアイイスの仲間のミディアアムが視た光の世界のできごとでした。「あなたのご先祖達が集まってパーティをしていますが、どなたかのお祝いのようです。誰かいますか?」と言われて、その日は子供の誕生日だったことを思い出しました。私は離れて暮らしている我が子の誕生日を忘れていたのです。

命の誕生である誕生日は光の世界の先祖霊達にとっては、意味のある大切な日であるようです。皆さん、現世で誕生日を祝ってくれる人がいなくても、光の世界の住人達はあちらでパーティを開いてお祝いしてくれているのです。

先祖霊達はこのようにいつも身近で見まもってくれているのです。あなたがその存在を信じてくれて、語り掛けると喜んでサポートしてくれるそうです。

しかし、お金が欲しいとか、恋人がほしいとか、出世したいとか、努力せずに、自分の欲望を満足させるような事を願っても、サポートすることはないでしょう。

守護霊になる先祖霊は霊格の高いご先祖様です。決してあなたを苦しめたり、悲しませるようなことはしないのです。苦しい時や悲しい出来事はすべて学びの為であり、どんな時でも、先祖霊はいつも見守ってくれて、導いてくれているのです。

現世に一番近い霊界に存在する先祖霊の方達は、いわゆるミディアムが最初に繋がる霊界のようです。そして、ミディアムの口を通して、先祖霊達が、いつも私達の日々の暮らしを見つめていることが分かるのです。

先祖霊の存在が理解できて、輪廻転生も信じられれば、死への恐怖はなくなることでしょう。そして、光の世界へと還った先祖の方達に、会えることが楽しみになってくるのです。

ですから、私達は毎日を精いっぱいプラスのカルマを積みながら生きていかなければならないのです。そして、身近で見守ってくれる先祖霊の方達への感謝を忘れてはいけないと思います。

                        (商店街のハナミズキが綺麗でした)