昨日の続きをお伝えしますね。
昨日の内容をまだ読んでない方は、先にこちらをご覧くださいね♪
1.次回予約
すべてが終わり、お支払いを済ませて。
その理容室のオーナーさんが
こうおっしゃいました。
「また機会があれば、
ぜひお越しくださいね」
↑こういう伝え方しているサロンも
たくさんあるかと思いますけど…
はっきり言ってこれは全然だめ!
こんなことやってたら、
いつまでたってもリピート率は上がりません。
今日切った髪の状態が
いつまで長持ちするのか、
それはその切った本人が
1番わかっているわけだから。
それをお客に伝えなきゃいけない。
宮野様、今日は〇〇のカットをして〇〇のカラーをしました。
宮野様の髪は伸びるのが早く、伸びるとセットがしにくくなってくるので。
大体、3週間位でまた次のお手入れをされることをお勧めいたします。
当店のカラーの薬剤は、頭皮や髪に負担が少なく、1ヵ月に2回やってもそんなにダメージは残らないので。
次回は3週間後の9月第1週に来ていただけると、かっこいい状態をずっと維持できると思いますが。
ご都合はいかがですか?
2.予約台帳を見せない
テーブルのすぐ目立つところに、
予約台帳がありましてね。
その日はわたくしを含めて、4人の予約。
他の日は忙しそうな日もありましたが、
大体1日5人ぐらい。
カットと髭剃りでこの人数だと、
ちょっと少ないです。
売り上げも1日2〜30,000円位でしょうから。
すぐに確認して書いたり
消したりができるように、
わかりやすく目の付きやすい場所に
予約台帳を置いているのでしょうが。
満員御礼の店じゃない限り、
あんまり予約台帳は見せないほうが
よろしいかと。
プライバシーの問題もありますしね。
3.口コミ返信
昨日もお伝えしたように、
めちゃくちゃ丁寧なお店なんです。
満足度は高い!
だけど、それは行ってみて
初めてわかったこと。
ネット上やホットペッパーを見ただけでは、
なかなか伝わらない。
だから、惜しい…
ホットペッパーの口コミ返信を見ても、
3行しか書いてない。
あっー、もったいない。
4.クレジットカードが使えない
1人でやっているから、個人の店だから、
手数料がもったいないから。
だから、現金払いのみ。
気持ちはわかります。
でも、東京でそんな店ありますか?
東京と地方とは違うとは言っても、
東京の人ってもう現金を
持ち歩いてない人の方が多いくらい。
カードやPayPay、交通系ICで
払う人の方が多いわけだから、
やっぱりそれに店側も
対応=適応をしていかないと。
5.コーヒータイムは不要
このお店、1人でやっているわけで。
単価もカットとカラーで8000円。
それほど高いわけでもない。
だとすると、
売り上げを上げていくには、
客数をこなす必要がある。
にもかかわらず、
お会計が終わった後に
「コーヒーか何か飲まれますか?」と
提案されたわけ。
次の予約まで時間があるから
だったのかもしれないけれど。
高単価のサロンなら
そういったサービスも必要だけど、
低単価または平均的なサロンは
飲み物サービスはなくて良し。
そういうサービスはお客様にとっては
嬉しいことだけど、経営的に考えたら
その10分、15分でお客様を一人でも
こなした方が良い。
(1日5人いたら、50分にもなる)
今回の理容室の場合、お店の前に
コメダ珈琲があるので。
コメダ珈琲の回数券でも買って、
お客様にこう言ったらどうだろうか?
そんなシステムに変えて、
カットカラーの値段を500円値上げする。
そうすればコーヒー代はチャラ。
昨日と今日、2回にわたって
解説してきました。
理容室の場合だから、
うちのサロンには関係ない…
そう思うんじゃなくて。
そんな視点で、この二日間の
投稿を見返してみてください。
ではでは。アデュー♪