だから、パッとせんのじゃ！

お客様の気持ちが読めないお店は、流行らない。。。

先日、ある居酒屋の大将に、こんなLINEをしました（よく行くお店）。

『カラスミをお世話になっている方に送りたいのですが、可能ですか？』

その居酒屋では、大将が一から作っている自家製のカラスミが人気で、毎年年末のこの時期になると大量に作っています。

それをわたくしのお世話なっている方（カラスミ好きな方）に送って、喜んでもらおうと思ったのです。

そうすると、すぐに大将から電話かかってきました。

『送れるけど、何個送りますか？送り先は？新聞紙でくるくるっと簡単に巻いた発送でいいかな？』

そのようなやりとりがあり、それから1週間が経ちました。

『カラスミが届いたよ』という贈り先からの連絡もないので、念のために大将にLINEをしてみると、「今日送ります」との返事でした。

わたくしがオーダーしたのは1週間前。

その時点で、「在庫があるからすぐ送れる」という話でした。

だからこそ、こちらも発注をした部分もあります。

しかし、結果的にはこの方にカラスミが届いたのは、わたくしが最初に大将にLINEをした10日後になってしまいました。

この対応、皆さんはどう思いますか？

ちなみにこの居酒屋は、今あまり、売り上げが芳しくありません。

それもそうだろなあと、今回の対応を見て感じました。

なぜなら、お客様の気持ちが全くわかっていないわけですから。

わたくしがこの大将に求めたかったことは、2つあります。（敢えて口に出して言わなくても、この時期に贈るものだからお歳暮って分かるはず）

早く送って欲しい
お歳暮だからちゃんと包装してほしい

初めてのお客さんではなく、5年以上もわたくしは通っている居酒屋です。

宮野がどんな性格か？、そんなことは大将は重々わかっているはずなのです。

であれば、この2つの点は、阿吽の呼吸でわかってほしかったなぁと思いました。

この店が最近はパッとしなくなったのは、こういうとこにも原因があるのかもしれませんね。

ちなみに、わたくしがいつも作っている、宮野特製のどら焼き屋さんがあります。

わたくしの焼印まで作ってくれたどら焼き屋さんなのですが、そこのどら焼き屋さんは発注すると、翌日にはもう『送りました』というLINEをくれます。

(↑　愛知・稲沢市の美容室オーナー、日比野さんのブログより）

いつもわたくしが言っているように、儲かりたいならスピード感だ！という意味がよくわかっているどら焼き屋さんですよね。

ですから、そのどら焼き屋さんは熊本にお店はあるのですが、東京や色々な所での催事にもしょっちゅう呼ばれています。

この2つのお店の例を見ても、いかにスピード感が大事かということが、お分かりいただけるのではないでしょうか？

まぁ冒頭の居酒屋の大将は、わたくしのブログを見てないので言わなければわかんないことだろうと思いますが、『いくら美味しくても、来年、あんたのとこにカラスミを頼むことはない』とこの場で断言しておきます。

その分、どら焼きの発送を増やすことにします！

ではでは。

アデュー♩