何故、内田裕也さんと
一緒にいるのかという
インタビューで、
希林さんは
「人間の成長ができるからだ。」
と答えていた。
実は、
私も
何故、今の旦那さんと結婚したのと
よく言われるけれど、本当は
「自分が、魂が、成長できるから」
だと思っている!
でも、実際は、
意見に耳を傾けなかったり
実践できなかったりもあって
周りには恥ずかしくて
そうは言えない。
だから、
「タイミングかなぁ。」や
「私と正反対の性格に魅力を感じた。」や
「男気があって、頼りになる。」
なんて曖昧な返事をしてしまったり
「自分の成長」の一つに
旦那はよく私を注意してくれる。
結婚当初、よく言われたのが、
「あなたは 『でも、だって、けど』を使いすぎだ。どうして、否定するの。嫌な気分になるよ。」と。
自分では気がつかなかったことだ。
確かに、よく使っている。
でも、相手を否定しているつもりはなく、
自分の気持ちを正しく伝えたいだけ。
それでも、相手にとってみれば、
否定、反抗しているように見えるらしい。
それからというもの、
この言葉を使わないように注意している。
ちょっと自分の気持ちと違うなぁとか、
違う意見を言いたいなぁというときは、
どうするか。
まずは、
①「そうだね。」と相手の意見を肯定する。
同意でなくても、そういう意見もあるね、と
認める。
②「〜というのもあるんじゃないかな。」と、
「でも」を使わずに言葉にする。
①のクッションを入れるだけで、だいぶ相手の反応が違う。
どうしても、反対意見を言いたい時は、
最終手段で
「しかし!」と、
言っている私です(笑)
あまりにも文語調なので、
否定感が強くないと個人的に思っています。
皆さんも
もし、「でも、だって」を使ったときは
「あ、使ってる」って
ちょっと意識してみて。
ポジティブな「でも、だって」は使ってもいいみたいですよ。
「時間も人手も足りないけど、精一杯やってやるぜー!」みたいな。
(全然良い例えが思いつかなくてすみません。
なんとなく分かるよね?)
一つ、一つ、
自分では気がつかない部分を教えてもらって
改良して
もっともっと
魅力的な人間になっていきたいなあ