(新)男川浄水場を見学してきました | 岡崎市議会議員 井町よしたか  いいまちつくる 井町です!! 

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みなさん、こんにちは。井町よしたかです。

 

1月17日(水)に(新)男川浄水場の議員を対象とした内覧会が実施され、参加してきました。

 

(旧)男川浄水場は、昭和40年から飲み水を作り続けてきましたが、50年が経過し老朽化等の理由から新たな浄水場の建設が進められていました。

 

総事業費は約130億円で、場所は、(旧)男川浄水場のとなり。

処理能力は68,395㎥/日

処理方式は凝集沈殿、急速ろ過方式

 

既に12月に切り替えが行われ、市内の約半数の地域に配水が始まっています。(配水割合51.2%)

 

どんな施設かは、絵や写真で説明します。

 

(新)男川浄水場の全体像です。

川から取り込んだ水は

①沈砂池に運ばれ、砂や泥を沈め、落ち葉など取り除きます。

②導水ポンプにより、水を高い場所(③着水井)に送ります。

③着水井 ここから水は浄水池まで自然に流れます

④粉末活性炭接触池 活性炭で臭いなど取り除きます。活性炭が入っているため水が黒く見えます。

⑤混和池・フロック形成池 薬を入れて汚れの塊(フロック)を作ります。

⑥凝集沈殿池 フロックをゆっくり沈めていきます。

 汚れは塊になって沈む為、上澄みを改修して次の工程に送ります。

⑦急速ろ過池 消毒のため塩素を入れた後、砂に通してろ過し、飲み水にし、浄水池に送ります。

写真はろ過する砂の逆洗浄しているところ。(分かりにくいですが・・・)

⑧浄水池 飲み水をためる池

⑨送水ポンプ 飲み水を配水場に送ります。配水場から各家庭に送られます。

 非常に大きなモーターとポンプで配水場に送られます。

 約0.7MPaで送られるそうです。

 

その他、管理棟では水を常にチェックし続け、安全・安心・安定・愛される水を作り続けています。

 

また、各施設には、看板+音声ガイド(左側の金属のボックス)が備えられ、機能などが分かりやすく説明されます。

 

岡崎の水を安心して飲めるのは、このようにしっかり管理されているからなんですね。