声 | シアワセノウチワケ

シアワセノウチワケ

日常をちょっと立ち止まってその日その時を書き留めたいと思います。

私は君の言うことに反対だ。

しかし君がそれを言う権利を、私は命を懸けて守る。

(ヴォルテール 哲学者)



こうしてブログで思ったことを書き、

ツイッターでつぶやき、

フェイスブックで思いを共有する。

コミュニケーションのツールがどんどん便利になり、

個人が文章という形で、動画という形で、

簡単に情報が発信できるようになりました



一時期、IT企業のスキャンダルや食品会社の偽装発覚が多発し、

謝罪会見が日常茶飯事になりました

その要因の一環が、

内部告発が多発したことによると言われます。

それにより今までになく、

企業の説明責任や法令遵守が求められるようになりました。

これからは社会性に基づく価値観を念頭に置かないと、

ビジネスが成り立たなくなっているのかもしれません。

今までは封じられてきた個人の声が開放され、

もしかするとそれにより社会の自浄作用が働き、

ある意味、健康的な方向に向かったのかもしれません



主張とは、しばしば対立します。

巨人ファンと阪神ファンはライバル関係にあると言われますが、

それは野球という共通認識の上に成り立ちます。

巨人ファンとAKBファンが言い争いになることはありません

実は二つは「野球を愛する」という意味での仲間同士なんでしょうね


『私は君の言うことに反対だ。

しかし君がそれを言う権利を、私は命を懸けて守る。』



表現の自由、言論の自由のすばらしさ

社会的な標準があるにもかかわらず、

私たちの言葉は守られ、

相手の言葉も守られます。

素直な意見を発し、誰かの言葉に感動し、

ぶつかるも自由。解釈も自由。

その声は、縛られることはありません。