この美術館にある作品たちは、陶器で出来た板に特別な方法で色付け、焼きあげているそうで、
本物よりも長い時間 退色することなく
作品の鮮度を保持することが出来るのだそうです。
更に、原寸大なので迫力抜群!!!
そして、圧倒的に美しい!!!
色彩豊か……
本物じゃないから、
陶器だから、
間近で見ることも出来る!
触ることも出来る!
2ショットも撮ることが出来る!
本物ではない。
本物のような、“本物だからこそ”のエネルギーはないかもしれない。
けど、“偽物だからこそ出来ること”も、確かにあると思うのです。
お芝居もつくりものですので…
本物ではない“誰か”になる役者というものをしている身として、
常々感じる歯がゆさ、悔しさ、払拭出来ない”何か“ 。
でも、数多く並ぶ陶板作品たちから、
そこでしか味わえない “キラめき” を感じて、
出来るだけ誠実に
敬意を持って
表現することの意義
みたいなことを
力強く教えてもらった気がしました。
本物の作品の作者と
目の前の作品の作者たちから
背中を押してもらったような。
勇気をもらったような。
来られてよかった〜。
1日居ても全部見きれないくらい
膨大な作品数で見応えもたっぷりでした!
わーい!
見上げた満月が、すごく綺麗だった。
しずかに高揚している身体と心に
染み込んでいくような光だった。
足首より先のむくみがすごいが
マメの痛みは もう ほとんどない。
しまだのお遍路は
つづくー!