鴨川夏合宿 2019。 | しまだの芸術活動記。

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日々笑ったり泣いたりはしゃいだり小躍りしたり…
おおいそがしなのであります。


前回の更新から、ちょこっとご無沙汰しておりましたが おかげさまで元気であります!晴れ


先日、高校時代の演劇部の先輩・同期・後輩と、千葉の鴨川へ合宿に行ってきました。




幅広い世代が集まりまして。^ ^


はじめまして!の方もいたり、
お久しぶり!の方もいたり。

みんなでシアターゲームをしたり


海でスイカを割ったり


台本を読んだり

夜は花火したり


反省会という名の宴が繰り広げられたり…生ビール

朝はゆる〜りヨガをして、^ ^

ほんの10分くらいのワンシーンを
台本片手に練習して
出来る限りの音や衣装も準備して
発表して。

どの作品も本当に面白くて!

数時間しか稽古してなくても、
長くお芝居から離れていても、
その瞬間 本気で向き合って
本気で取り組んだものは
あんなにもキラリと輝くんだなぁ…って
皆さんの発表を振り返りながら、今も、深く、思います。


ちなみにわたしは2作品に挑戦させていただきましたクローバー^ ^





池田 遼さんと。


遼先輩、とある本番のために髪を切ったばかりだったそうで。
アシメもアシメ!
だいぶ攻めた髪型でした。ふふふ。
(遼先輩は、役者・ダンスパフォーマンス・映像等、各方面で活躍されています。Twitter覗いてみてね♫)

時間をかければ絶対に良いものが出来るってものでもないけど、短い稽古で自由に瑞々しい表現をするっていうのは本当に難しくて。
数回の本読み、立ち稽古、本番中、観てもらうその瞬間まで貪欲にもがく先輩に、わたしも負けじとあがきました。
ヒリヒリしました。
攻めているのは髪型だけではない。
カッチョイイ先輩なのです。
好きな台本と、遼先輩との約10年ぶりの共演!に震えまして。悔しさも残っているけど、とても楽しかったのです。また、いつか、何かしらでリベンジしたい… 炎炎


お後、もうひとつ!





こちらは、中川 沙瑛さんと。


わたしが20代の真ん中頃、さぁちゃんは高校生でした。部活にお邪魔したり大会を観に行ったり、さぁちゃんは当時からとても大人っぽくて、落ち着いた雰囲気で。ひとの心のひだのような、陰のようなものが伝わってくるお芝居がとても印象的で、魅力的で、いつかご一緒してみたかったのです。

こちらの作品は、合宿前に何度か集まってお稽古をしまして。
ぬけがけをしてコツコツつくったおかげもあり更に作品に愛着が湧き、2人で、ほんの少しの自信を携えて本番に挑めました。

あの頃のわたしと同い年くらいになった さぁちゃんは、相変わらずしっかり者で。
磨きのかかったカラッとした笑顔に何度も心を強くしてもらいました。
芝居中もガッチリ受け止め、しっかり投げ返してくれたさぁちゃんの年輪の豊かさ。感服。
改めて出会うことが出来て嬉しかったのです!
またご一緒したいなぁクローバー^ ^



スイカやしの木浮き輪カキ氷花火



高校時代は毎年夏になると、この鴨川へ合宿に来ていました。
有り難いことに卒業してからも、講師の一人として度々参加させてもらったりして。


現役時代は ただただ がむしゃらに、講師で来てくれた先輩が教えてくれることを、普段の学校の部活では出来ないことを、一つでも多く持ち帰ろうと、誰よりも上手くなりたいと必死になって臨んで、どのチームよりも良い作品を作ろうと仲間と力出し合って、燃えて、燃えて、

講師として高校生たちと過ごす鴨川もそれはそれは刺激的で、いろんな方法を試したり、やったことのないことに取り組んで、刻一刻と変化して成長していく学生さんたちに息を飲み、
一緒に輪の中へ入ったり一歩引いて見たりしているうちに、現役時代には気付けなかったことや、今現在のわたし自身の強みや弱さを実感したりして。

夏の鴨川は、いっつもわたしに大事な何かを教えてくれるのです。


この夏も、

先頭に立って声を心をかけ続ける人あれば
環境を整えるべく奔走する人あり
必要な物を調達に向かう人がいれば
手が回っていないところにそっと気付いてササっと済ませておいてくれる人がいたり
ゲラゲラ!と笑いながらそこに居てくれたり
世代を超えて助け合い 補い合い、
かゆいところにものすごく手が届く感じで。
はじめまして!とか
お久しぶり!とか
そういうことは全く関係なく、
チームワークって、こういうことだよね。
仲間って、同志って、こういうことだよね。

って思えるような素敵な瞬間にいくつも出会えました。


あと、下ごしらえの大切さも。
一瞬のキラメキは日々の丁寧な下ごしらえから。
いろんな手間や想いやブラッシュアップを経てこさえたものだからこそ、
すぐに取り出すことが出来て
周りが気付かないほど軽やかに
驚くほど鮮やかに
寄り添って光ることが出来るんだと思う。
そういう、神の仕事みたいなものも目撃出来た。



それもこれも
そういう貴重な場を、機会を、
与え続けてくれていた存在や
気長に導いてくれている存在が
在って 居て くださるおかげだなって、思ったりして。

有り難いことに
まだ直接お礼が出来るから。
しっかりご恩返ししていきたいです。


方法は、色々ある。
形も、色々ある。


わたしはわたしに出来ることで 出来ることを。
ちからいっぱい。






流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星








ちなみにヨガインストラクターネームのsammyは、
高校演劇部時代のあだ名・サミーからきています。
これからも沢山 呼んでいただけるよう
いろんなご縁を大切にがむばりますクローバー

と、追伸のような宣言…?ふふふ ^ ^