7月某日、本円寺さんにて。
スイスより交換留学で来日されている皆さんに向けてヨガの先生をしてまいりました。
ほとんどの方がヨガは初めてということで、
わたしも、普段日本語を使っていない海外の方にヨガを伝えるのは初めてで、
お互いドキドキ ソワソワ、なんとなく にやにやしながらスタートしました。^ ^
スイスは公用語の数が多いらしく、ドイツ語やフランス語やイタリア語や…2ヶ国語以上喋れる方も沢山いるみたいで!
数名日本の方も参加してくださっていて、通訳をしてくれる方もいたのですが、
通常の会話ではない「動きを説明する」というのは、語学堪能な方であっても難しいらしく…
わたしも、なるべく自分の持ちもので伝えたかったので、英語の単語を繋いで 繋いで。
いんへーる えくすへーる ろんぐすぱいん ぷっしゅはんず…
と、奮闘してみました。
言いながらちょいちょいよぎったのは、私の大好きなヨガの先生たちが、クラスの中で掛けてくれる英語のインストラクション。
あんなに流暢には出て来ませんが。。。
聞いてて良かった なんとか式。笑
しかし細かいニュアンスまでは伝えきれなくて、ごにょごにょ。
うっっっ、
うーーーーーんと、、
えーーーーーーーーーっと、、、
と、まごついてる間にも時間は進んでいて。
そうこうしていると、
皆さん見よう見まねでポーズを捉えてくれて。
そう!それーーー!
困った時のボディランゲージ!
あれこれ言葉を尽くそうとするより、
この場面ではどれがgoodで、どれがnot goodなのかをやって、見てもらって。
今回改めて思いました…ジェスチャーのポテンシャルは高い。
そういえば、そういう表現力には自信があるんでした。
やってて良かった、お芝居。笑
でもね。
もう少し言葉でも誘導することが出来たら、
皆さんに、「内観する」というとっても大事なことを味わってもらえたんじゃないかなぁと思う。
目を閉じてしまえばジェスチャーも途端に無力になってしまうんですよね。
そうなった時にどう伝えるか。が、今後の課題
とはいえ、皆さんそれぞれ真剣に、素直に、
むずかしい〜!とか、
足がつりそう〜!とか、
出来た〜!とか、
チャイルドポーズ(お休みの姿勢)から なかなか戻ってこられないわ〜!とか、
ワイワイ ケラケラしながら取り組んでくださって。^ ^
最後のシャヴァーサナで各々が静けさを感じている様子が伝わってきた時には、なんだかこちらまで穏やかな気持ちになれたのです。
皆さんはヨガを終えた後、
座禅に、写仏に、数珠腕輪作り……と、
お寺を、仏教を、体感されたそう。^ ^
私は次のお仕事のため 残念ながら最後までご一緒することは出来なかったのですが…
皆さんの日本での旅のひとときに混ぜてもらえて とってもとってもハッピーなのでした^ ^
ありがとうございました!
お寺でヨガを伝える
国や言語を超えてヨガを伝える
その場のみんなで楽しくヨガをする!
というわたしの夢を今回皆さんに叶えていただいたわけですが、
まだまだヨガを伝えてみたい相手がいます。
その夢も、そのうちに叶うといいなぁ。
そのためにも、もっと学ばなければ!
いつ、その時が来てもいいように。
修行じゃー!^ ^