Hです。
現在、内科の先生が2週毎に研修においでになっています。外来陪席やカンファレンスへの参加を通して大変熱心に勉強なさっています。
ご感想を頂きましたので掲載させていただきます。
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北九州で内科医をしております、Hと申します。
この度は研修を受けさせていただきありがとうございました。
朝の輪読会に始まり、外来陪席、入院患者回診、症例カンファ、そして生薬庫の見学までさせていただき、貴重な勉強の機会を得ることができました。心から感謝申し上げます。
診察における舌診、脈診の浮沈、渋の捉え方や、西洋医学では扱えない裏寒、冷えの扱いとその影響の大きさなど、実際の症例を見ながら学べたことは非常に大きな経験になりました。
また、大筋の解釈は同じでもそこから導き出される方剤の選択肢の豊富さをつぶさに見て目指す先を再確認し、膨大な知識と経験を必要とする大変な道ながらも大変興味深いものだと改めて実感し、兜の緒を締め直した次第です。
今後も勉強を重ねて漢方診療の診断と処方の精度をあげていきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。