第21回和漢診療学シンポジウムに参加しました | 飯塚病院 漢方診療科のブログ

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Gです。

最近、冬らしい寒さになってきました。
去る11月18日、富山で開かれました第21回和漢診療学シンポジウムに参加しました。

今回の参加はT部長はじめ、当科スタッフ3名と3ヶ月間の研修が佳境に近づいたA先生、そして院外薬局のMさんの計6名でした。

東洋医学会総会と比較すると聴衆はベテラン揃いなので、総会よりも議論が盛り上がっている印象がありました。
貴重なご意見もいただき、今後の糧にもなります。

今年は技能賞、殊勲賞、小倉賞の三賞をいただき、T部長もご機嫌の様子でした。

それぞれ若手や初学者がいただく賞なのですが、いただくと励みになります。

小倉賞のトロフィーをみると歴代の受賞者の名前がタグ付けされていて、T部長、大幹部Y先生、大幹部ではないY先生などがあり、歴史を感じました。

しかし、I先生のがない?確かに受賞されましたが。

数年前からタグが更新されていないようで、残念ながらI先生の少し前から無いようでした。
今回のもタグなしだと思いますが、立派な賞状もいただいたので満足です。

受賞で盛り上がったのか、Mさんの「小柴胡湯の歌」が炸裂し、これにももうひとつ賞があっても良かったかなと思いました。

発表以外は、朝、早朝に起きて、福岡空港でラーメンを食べ、富山大学で美味しい寿司をいただき、夜は美味しいものと酒をいただきつつベテラン先生たちと漢方話で盛り上がり、その後も若手の先生たちと色々な話を楽しみました。

最後は福岡に戻ってからもお土産に買ったカニとエビを満喫しました。

もっとこの分野が発展して、若い先生方や新たに学習を始める方々が増えることを期待いたします。