MS-06VR(MS-06RV) ザクタンク | 宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀兵器回想録UC0001~0084

宇宙世紀130年に一年戦争終結50周年を記念して出版された、ウォルター・E・ベルンシュタイン著「宇宙世紀兵器回想録」の一部を抜粋したものです。
※プラモデル製作のサポート、マイナーな機体の情報存続を目的としています。










諸元
型式番号MS-06VR(MS-06RV)
英語名ZAKU TANK
所属ジオン公国軍→地球連邦軍→公国軍残党
開発ジオン公国軍
生産ジオン公国軍
生産形態現地改修機
開発年U.C.0079
退役年不明
全長不明
頭頂高不明
本体重量不明
全備重量不明
装甲材質不明
原動機不明
出力不明
推力不明
センサー有効範囲不明
最高速度不明
武装主砲×2
対空機関砲×2
4連装ミサイルランチャー×2
乗員数1名
搭乗者ジオン公国軍兵士?
地球連邦軍兵士?
登場作品月刊ホビージャパン 1992年10月号
機動戦士ガンダム GUNDAM WEAPONS 3
参考作品月刊ホビージャパン 1992年10月号
機動戦士ガンダム GUNDAM WEAPONS 3



解説

 

 本機はジオン独立戦争中に公国軍が破損したモビルスーツ等の再利用を目的として開発した現地改修機、MS-06Vの一種である。

 元は大戦中に公国軍によって製造された機体で非武装の作業用機であったが、戦後に連邦軍に再利用され、対空防御を目的とした武装化が図られた。しかし、武装化した所を公国軍残党に目をつけられ、再び鹵獲されるという珍事が発生した。まさに漁夫の利であり、公国と連邦を行き来するという数奇な運命を辿った数少ない機体と言える。

 だが、こういった連邦側の公国系鹵獲機の運用もU.C.0081からの再軍備計画で次第に数を減らして行き、最終的には連邦本部ジャブロー等の戦闘が活発ではない地域でのみに留まった。