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 ESS Labs Transar ATD その4   高域部と中域部の取り外し

 

高域部と中域部のバッフル坂からの取り外しについて。

 

図がうまく描けなかったので、説明します。

高域部と中域部ユニットの両側に長い板があります。

片側について言えば、縦にネジが全部で11個あるはずです。

ここの中で等間隔に7個(黒色)を外します。

両側で14個ですね。

上の位置に有る片側2個、両側で4個(赤色)は、絶対に外してはいけません。

これは、グレートハイルを止めてあるネジです。

これを外すとグレートハイルの落下につながります。

最悪の場合は、使用不可能になります。等間隔のネジより内側についてます。

下部の片側2個、両側で4個(赤色)のネジは、中域部のマグネット及びコイル部を固定している

ネジです。絶対に外してはいけません。

これを外すと、コイル部と接続している4本のグラスファイバー・コイルへと繋がる信号端子とが

破断されます。最悪の場合、コイル部が破損して復活不能になります。

外さないにこした事はないですが、もし、外す時の参考になれば。

 

 

ESS Labs Transar ATD その3

 

 

 

トランザーチャンデバの接続にあたってです。

ひじょうによく出来てます。

広域・中域と低域は、チャンデバで分けられます。

広域と中域は、デバイデングネットワークです。

信号の順に書き込みします。

プリアンプから出た信号は、CH A・CH Bに入ります。

広域・中域は、チャンデバのAMP OUTからパワーアンプに入り増幅され

戻って来てSPのINに入ります。そしてデバイデングネットワークにより広域・中域に分割され

TRANSAR HAIL OUTより出力されます。

低域は1台のWOOFERならBRIGINGより出力されます。

ESS Labs Transar ATD その2

季刊「ステレオサウンド」NO.60 1981年 秋号に「サウンド・オブ・アメリカ」を特集している。

瀬川冬樹氏が参加しておられる。

50畳のスペースにアルテック・A4も持ち込まれて、壮観な視聴となっている。

ここにTransar Ⅱも参戦している。

当日の評論家間では高評価とはいかなかった。

「格好は常軌を逸しているけれども、再生される音そのものは、決して常軌を逸していないハイルドライバーのシステム」と

紹介されている。

そこでミッドレンジをうけもつ特異な構造を次の様に解説されている。

「フレームにマウントされた中低音域用ユニットは、極めて軽量の4枚の角型ダイヤフラムが、4本のグラファイト・ファイバー製の軽い

ロッドにより垂直方向に連結され、下部のボイスコイルと磁気回路を共有するというユニークな構造を持っている。」

この特異な形状ゆえに、長年の劣化で継ぎ目が破れる現象がおきる。

とあるサイトで取引されている「Transar Ⅱ」もかなり劣化がみうけらていた。

少しでも受けを良くするためか、下方のアングルから写真が撮られていた。

が、ミッドレンジは、埃がかなり溜まっていた。ネット・台座・2台のウーハーと凄さは良いのだが、体育館か小ホールでも使わない限り

家庭使用においてウーハーは、1台で充分である。

話はミッドレンジに戻る。かく言う自分のミッドレンジもかなり破れていた。

修理に出すにも出すところが無い。

自分で直す事にした。かなり荒良治だったが直した。

音を出すまで不安だったが、上手くいった。

最初は違和感があったがエージングが進むにつれて解消した。

今は、絶好調です。