一般質問でした。 | 前竹田市議会議員 井ひであきの市政レポート直行便ブログ版

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わかりやすいみんなの政治!をめざして、日頃の活動や、市政のなかで思ったこと・感じたことを綴っていきます。

今日は自分の一般質問でした。



質問の内容は、ケーブル事業の議決を受けてまだ決まっていない項目に絞りました。


①ケーブル事業の自主放送について


②インターネット接続について


③IP電話について




①の自主放送については竹田市が番組をつくるようになるわけですが、これはとても大変なことです。

竹田市は市が直接運営をします。要するに竹田市の職員がケーブルテレビの番組をつくるのですが、職員はこの分野では素人同然です。


そこでどのような人員体制でスタートするのかを問いました。


答弁は、市の職員で兼務する人が3名、新たに採用する嘱託職員が2名。その他にサービス事業者のOCT(大分ケーブルテレコム)から番組制作の支援スタッフが来るそうです。


次に、どのような放送を考えているのか(編成方針)を問いました。


答弁は、具体的にはまだ決まっていないとのこと。市民に密着したメディアとして市民参画と協力を積極的に図っていきたいということです。


当分は竹田市が独自につくった番組とOCTから提供を受けた番組を混ぜて番組編成していくそうです。


具体的にまだということは、意見が通りやすいということで「テレビは見るものから出るものに!」というくらい市民が積極的にかかわる番組にしてくださいと注文しておきました。


次に、竹田市がつくった番組(特に観光情報)を市内で放送するだけでなく、提供を受けるだけではなく反対にOCTで放送することはできないかと提案しました。


答弁は、可能です! 観光情報や宿泊施設の案内、イベント情報を県内のケーブルテレビ局に配信しPRできるそうです。具体的な事は、サービス事業者のOCTと今後協議していくそうです合格


まだまだ続きますよ!


インターネットと連動させて市内の文化を記録するアーカイブスをつくれないか?と提案しました。

私が想定しているのは、例えば竹楽のドキュメンタリーや、シンポジウムなど他の市民にもぜひ聞いてもらいたいような講演、そして神楽やお祭りなどの無形の文化財です。


答弁は、VOD(ビデオオンデマンド)を利用すれば可能!今後は料金等も含めて検討していくとのこと合格


私としてはVODではじっくり見る人が利用し、インターネットではインデックス的にさわりを見る人が多くなると予想するので、インターネットのアーカイブスの方もしっかり取り組んでくださいと要望しておきました。


さらに続きます!


市民からの投稿映像を流せないか?問うたところ


答弁は、出来ます合格


ビデオによる持ち込みの他にも、カメラ付きの携帯ビックリマークEメールによる画像とコメントをサーバーに投稿してもらい放送できるそうです。


番組の作り方によっては、これは盛り上がるかもしれません。

雑誌でよくある、思わず笑ってしまう写メールのコーナーのノリですねにひひ




②インターネット接続については、気になる料金がいくらになるかを問いました。


答弁は協議中・・・





それじゃあんまりなので、どういった内容になりそうかと再質問したところ


2Mプラン、10Mプラン、30Mプラン、100Mプランの4つの料金体系があることまでは答えました。


ここからは私の推測ですが、OCTが事業者なので、大分市内で提供している料金体系とほぼいっしょになるのではと思っています。


26日に議会向けに説明があるそうなので、そのときには決まっているでしょうから、またお知らせします!!



③最後にIP電話について


竹田市の光ファイバー網をつかって、1400円の基本料金で加入者同士は通話料が無料になるものですが、警察と救急110番と119番はIP電話でもつながるようにするのか?訊きました。


答弁は、つながりません!(わざとつなげません)

緊急通報は通報者の位置などを特定したり、電話を切っても呼返したりできる仕組みが必要なため、竹田市が付加サービスとして提供するIP電話では110番、119番はつながりません!とのこと。


私もここは綱がない方がよいと考えています。050のIP電話もほとんどが繋がらないようですし、いざというときのために既存の電話回線は残しておいた方がよいと思っています。そもそも竹田市のIP電話では市外にかけられませんので・・・



以上、細かい内容でしたがケーブル事業のサービス内容で明らかになっていない部分を質問しました。